タイリクバラタナゴ
Rhodeus ocellatus ocellatus
コイ科タナゴ亜科バラタナゴ属
大陸薔薇鱮/Rosy bitterling
参考 090810 なかがわ水遊園C9 090810 なかがわ水遊園C9 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
090810 那珂aqC9 130306 アクアワールド大洗12-2 160325 東武動物公園5-2
130306 アクアワールド大洗12-2
分布: 中国南部、台湾、朝鮮半島に自然分布。日本各地に移入。原産国はアジア大陸東部と台湾島で、初期は利根川水系に移入定着。後に琵琶湖、日本各地へと分布を広げた。平野部の浅い池沼や河川敷内の池、あるいは河川や灌漑用水路などの淀んだ場所に生息。
特徴: 体長8cm。小型のフナに似るが、それをさらに横から押しつぶしたように側扁。体高は高く、口ひげはない。婚姻色のオスは全体的に美しいバラ色で、吻部には追星。メスや幼魚は体色が銀白色で背鰭に黒斑。近縁のニッポンバラタナゴに比べ、腹鰭の前端部にグアニン層による白い筋が入るというが、あまり信頼性は無いようである。
備考: ニッポンバラタナゴとタイリクバラタナゴは容易に交雑し、タイリクバラタナゴの形質が強く現れた個体群となっていく傾向が高いことが判明(遺伝子汚染)しており、日本在来のタナゴに大きな影響を与えている。
水族
館等:
なかがわ水遊園C09栃木の魚たち(くらべてみようタナゴの仲間)
アクアワールド大洗12-2森と川(中流)
のとじま水族館07 本館6淡水の魚
東武動物公園5-2 どきどきストリート3-2