アンコウ Lophiomus setigerus |
アンコウ亜目アンコウ科アンコウ属 | |
鮟鱇/Blackmouth angler |
標本 | 110122 東海大学海洋科学博物館12-1 | by Ryo |
水族館等:海洋科学博物館12-1-4駿河湾深海生物(魚類) | |
分布: | 北海道以南,東シナ海,インド・西太平洋域。水深30〜500mの砂泥底。 |
特徴: | 体長1m。胴部と尾部はキアンコウより短く、頭長とほぼ同じ。口は大変大きい。舌の前部は灰黒色で、多くの円い黄色斑がある。鰓孔は胸鰭基部背面に達しない。上膊棘は多尖頭。 |
備考: | 砂中に潜る習性があり、隠れたまま誘引突起と擬餌状体を使って餌生物をおびき寄せ、口腔を膨らませ、水ごとまる呑みにする。頭には2本のアンテナ状の突起があり、長い方には皮がついている。 |