マーレーコッド Maccullochella peelii peelii |
スズキ亜目スズキ科マクルロケルラ属 | |
−/Murray cod |
淡 | 参考 | 100120 東京タワー水族館18-2 | by Ryo |
水族館等:東京タワー水族館18-2亜・豪熱帯魚(ダトニオ) | |
分布: | オセアニア:南部オーストラリアのマーレー・ダーリング流域のほぼ全域。ビクトリア,ニューサウスウェールズ,クイーンズランド。(南部支流の上流は除く) |
特徴: | 体長1.8m。断面がふくらみ、体長が大きなハタに似た魚。頭部は幅広く、しゃくれる。口は大きく非常に小さな歯が多数。下顎は上顎より突出かほぼ等しい。背鰭前部は低く緩やかで、切れ込みで後部の高い背鰭と分断。背鰭,尻鰭,尾鰭は大きく丸く、暗灰色か黒色で白縁取。胸鰭は大きく丸く、通常は横腹と同色。腹鰭は大きく角張り、胸鰭より前方につく。腹鰭は通常半透明の白かクリーム色。大型になると不透明になる傾向。腹部は白からクリーム色。背部から腹部にかけては通常黄緑色〜緑色で、より暗緑色が重なる。時として茶色または黒斑点。外観は大理石模様。色合いは、高い透明度を持つ水域のものほど強い色味。中小型は非常に明瞭な色合い。超大型個体は小斑点のある灰緑色。 |
備考: | オーストラリアでもっとも大型の淡水魚。世界的に見ても最大の部類。 |