オヤニラミ
Coreoperca kawamebari
スズキ亜目スズキ科オヤニラミ属
親睨/Aucha porch
参考 140322 越前松島aq04 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
参考 101023 鴨川シーワールド2-1 by Ryo
分布: 朝鮮半島南部と西日本だけに分布(日本での自然分布域は淀川水系以西の本州、四国北部、九州北部)。大河川の中流・下流域、およびその周辺の用水路などに生息する純淡水魚。
特徴: 体長13cm。広葉樹の葉のように側扁。吻は前に突出し、口が大きい。尾鰭は円形。鰓蓋の後部に黄色く縁取られた藍色の眼状紋。額は上唇から背鰭前半部まで白。目の虹彩は赤。腹鰭・背鰭・臀鰭の各軟条部は赤く、水色の小さな斑点が軟条に沿って並ぶ。体色は全体的に褐色。目と眼状紋の間には、目を中心にした放射状の赤褐色線が数本走る。体の後半部には6-7本の横縞。体色の明暗は精神状態などにより大きく変化し、額の白と眼状紋を残して全身が黒くなったり、明るい黄褐色になったりする。
備考: 長崎の地方名「カワメバル」で呼ばれることもある。
水族
館等:
鴨川シーワールド2-1淡水域2(中流)
箱根園水族館5-4箱根の淡水魚(小型)
越前松島水族館04ラブリーフィッシュ2
101023 鴨川sw2-1
110123 箱根aq5-4