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分布: |
国内:奄美大島,沖縄島,久米島,宮古島,石垣島,西表島等。黒潮の影響を受ける地域(和歌山県,高知県,宮崎県)からの確認例もある。国外:台湾島,フィリピン諸島,スマトラ島,オーストラリア,インド洋レユニオン島等。水田や湿地の溜まり池や溝、河川本流脇の池やワンド、細流などに主に生息。 |
特徴: |
体長7cm。頭と体は著しく側扁。成長とともに体高が増し、輪郭は楕円形をなし、コイ科魚類のタナゴ類に似る。左右の腹鰭は分離。生時の体は半透明でこげ茶色から黄土色、腹部は白色。吻端より尾柄部後端にかけての体内部に太い1黒色縦帯。固定後、縦帯は消失。胸鰭基底に1黒色横線、尾鰭基底に1黒色斑。雌の各鰭はほぼ透明、雄の背鰭は黒色で白色点や線を持つ。 |
備考: |
雄の婚姻色は体全体が橙色を帯びた褐色に染まり、気分や体調によって黒味が増したり、橙色が鮮やかになる。
尻鰭は鮮赤橙色で、端部は白く縁取。 第1・第2背びれは漆黒に染まり、端部は青白い色で縁取。 |
水族
館等: |
新江ノ島水族館28今上陛下のご研究 |
沖縄美ら海水族館サンゴ礁への旅1-5 |
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