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分布: |
相模湾以南,インド・太平洋。岩礁域やサンゴ礁域。幼魚や若魚は内湾や礁湖の浅所でよく見られるが、成魚は小群で、潮通しのよい礁の外側など。 |
特徴: |
体長60cm。尾鰭後縁は菊花状に白く縁取られる。成魚前頭部に発達する角状突起の基部下縁から吻端までと眼の前縁までの距離がほぼ等しい。尾柄部の骨質板は二つで、成魚の雄の尾鰭両端は糸状に延長。幼魚の尾柄には白色帯。 |
備考: |
この種の幼魚は体型が似ているうえに色を変えるので、判別が非常に難しいという。 |
@テングハギとヒメテングハギ
テングハギ:背鰭第1棘が突出。虹彩が薄い黄色で、通常の目玉。
ヒメテングハギ:背鰭第1棘は第2棘以降と同長。虹彩の前後が暗色で、ネコ目。
Aツマリテングハギとテングハギモドキ ツマリテングハギ:背鰭・臀鰭に暗色斑。体色はシック。
テングハギモドキ:体色は青光り。
実は、ヒメテングハギとツマリテングハギが良くわからない・・・。 |
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