分布: |
東南アジアの国々に広く分布する普通種:東南アジアから南アジア(インド北部,スリランカ,ネパール,ブータン),アメリカ(フロリダに人為分布)。 |
特徴: |
全長12cm。四肢が長い。指下薄板が二分。体側の皮膜が発達。尾が扁平で側縁に鋸歯状の皮膜が発達。体色は通常は灰色だが、樹皮に似せたような複雑な斑紋になったり、体色を暗くしたりすることができる。雄は鳴く。 |
備考: |
日本のニホンヤモリや沖縄のホオグロヤモリのように町中や住宅などでもっとも普通に見られる。森林から市街地、住宅まで生息していて、夜間の灯火に集まってくる昆虫類などを食べに姿を現す。別名「ハウスゲッコー(Flat-tailed
House Gecko)」。ホオグロヤモリ”Hemidactylus frenatus”(Common House Gecko)と迷ったが、尾が平らな気がするので・・・。 |
|
|
120602 フィリピンルソン島アニラオ |
|