ヒョウモントカゲモドキ Eublepharis macularius |
有鱗目トカゲ亜目ヤモリ下目ヤモリ科 トカゲモドキ亜科アジアトカゲモドキ属 |
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豹紋蜥蜴擬/Leopard gecko |
陸 | 参考 | 150308 犬吠埼マリンパーク6 | by Ryo |
水族館等:犬吠埼マリンパーク6その他の生物 | |
分布: | 中央アジアから西アジア:インド北西部・パキスタン・アフガニスタン南東部など。荒野や平原、砂礫地帯など。 |
特徴: | 全長は18-25cm。ヤモリ科の中では大型種。通常、メスよりオスの方が大きく成長。 ヤモリ科の種でありながら上下に開閉できる瞼を持つ。頭部は幅が広い。眼は細かい網目模様に覆われた銀灰色の虹彩に、黒色で縦に細長い瞳孔。瞳孔は明るい昼は細長く、暗い夜は楕円形に広がる。頭部に耳の穴。耳孔の外縁部には小棘状の鱗が並ぶ。舌は太く先端は割れない。細く鋭い歯を多数備え、顎の力が強い。地表性のヤモリで、指先には趾下薄板がなく、指の形状はトカゲに似る。指の裏はややザラついており、指先に爪を備える。体表は黄褐色の地色に黒色斑点。幼体には黄色と黒の明瞭な横帯模様があるが、成長と共に消失。頭部や背中、脚部、尾には粒状の鱗が点在し、喉や腹部には細かい鱗が並ぶ。 イモムシ状で特徴的な節がある尾には栄養を貯蓄する機能があり、水さえあれば数か月は何も食べなくても生存できる。尾は個体によっては頭部の幅ほどに太くなる。尾は自切し、再生した尾は元の形状とは異なるカブのような形状になり、自切した部位や自切後の栄養状態などで再生尾の形状・模様・色彩は変化。 |
備考: |