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分布: |
主に赤道より北のアフリカ大陸(モロッコからアルジェリア,エジプトなどの北アフリカ,シエラレオネからコートジボワールを経てカメルーン,コンゴ,アンゴラなどの他、南アフリカやソマリア,チャド,スーダンなどアフリカの砂漠地帯を省く様々な地域。イタリアなどの地中海沿岸部にも。 |
特徴: |
体長60-90cm。尾長8-15cm。体重15-25kg。体色は黒色や濃い茶褐色など。黒白のまだら模様の体の針は毛が変化したもので、この針は硬くて抜けやすい。名前のように、額から体にかけてタテガミのようになって生えている。前肢に4本、後肢に5本の指をもち、首の下に月の輪のような白い模様が見られるものが多い。嗅覚には優れているが、目は小さくて視力はよくない。 |
備考: |
森林地帯のほか、サバンナや乾燥した岩地などにも生息。2000mを超える高地にも姿を見せる。主として夜行性。 |
亜種: |
現在次の亜種が確認されているが、この他にも幾つかの亜種があるとも考えられている。
・Hystrix cristata cristata
・H. c .lonnbergi
・H. c. occidanea
・H. c. senegalica |
撮影: |
東武動物公園5-2 小獣舎 |
よこはま動物園ズーラシア アフリカの熱帯雨林 |
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160325 東武動物公園5-2 |
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