ターキン
Budorcas taxicolor
鯨偶蹄目鯨反芻亜目ウシ亜目真反芻小目
ウシ上科ウシ科ヤギ亜科
ジャコウウシ族ターキン属
−/Takin
参考 181119 よこはま動物園ZOORASIA 亜寒帯の森 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
参考 181119 よこはま動物園ZOORASIA 亜寒帯の森 by Ryo
分布: インド北東部、中華人民共和国(四川省、チベット自治区)、ブータン、ミャンマー北部。
特徴: 体長100-237cm。尾長7-12cm。肩高68.6-140cm。体重オス150-400kg、メス250kg。メスよりもオスの方が大型。分泌腺は退化しているが、全身から臭いを発する。全身は長い体毛で被われるが、色彩は地域や個体による変異が大。顎の下の体毛が伸長。
雌雄共に湾曲した太い角を持つ。最大角長63.5cm。鼻面は長く、隆起。吻端の体毛で被われない裸出部(鼻鏡)は小型で、左右の鼻孔の間は体毛で被われる。四肢は太くて短い。
幼獣やメスの成獣は鼻の周囲のみ暗色だが、オスの成獣は顔全体が暗色。乳頭の数は4個。
備考: 標高1,000- 4,000mにある森林などに生息し、タケやシャクナゲが密生した環境を好む。冬季になると標高の低い森林へ移動。夏季には約300頭の大規模な群れを形成することもあるが、冬季には3-35頭の群れを形成し分散。
食性は植物食で、主に木の葉を食べる。
亜種: 以下の亜種に分ける説もある。
亜種ブータンターキンの分割を疑問視する説もある。
Budorcas taxicolor taxicolor
アッサムターキン(チベットターキン) - アッサム地方、チベット南東部、等
Budorcas taxicolor bedfordi
シェンシーターキン(ゴールデンターキン ) - 陝西省
Budorcas taxicolor tibetanus
スーチョワンターキン - 四川省
Budorcas taxicolor whitei
ブータンターキン - ブータン
撮影: よこはま動物園ズーラシア 亜寒帯の森

ゴールデンターキン
Budorcas taxicolor bedfordi
golden takin


中華人民共和国とブータン王国に生息。
毛色は、名前のように、全身がオレンジ色を帯びたような黄色や金白色。