ハシナガイルカ
Stenella Longirostris
鯨偶蹄目クジラ目ハクジラ亜目マイルカ上科
マイルカ科マイルカ亜科スジイルカ属
嘴長海豚/(Long-snouted) Spnner Dolphin
111008 パラオ共和国 Blue Hole by Knt 素人が作ったお魚図鑑
000819 Hawaiiオアフ島NS 000820 Hawaiiオアフ島NS 000821 Hawaiiオアフ島NS
分布: 太平洋、大西洋、インド洋。ほとんどの熱帯、亜熱帯、温帯域の沿岸海域に10頭前後の群。
特徴: 体長1.3-2.3m。ほっそりしたスマートな体形。体色はほぼ濃い灰色だが、喉,背,尾鰭辺りは、より濃色。腹部は一般的にクリームがかった白(個体差がかなり大きい)。口吻は細長く、先端は黒っぽい。鰭も同程度のサイズの他のイルカと比較すると長い。背鰭は垂直に立つ。雄は、尾の下面にある瘤状の隆起で識別可能。
備考:
現時点で一般に4亜種が認められている。
@Eastern Spinner Dolphin "S.l.orientalis":東太平洋の熱帯海域
ACentral American Spinner Dolphin(Costa Rican Spinner Dolphin) "S.l.centroamericana":東太平洋の熱帯海域
BGray's Spinner Dolphin(Hawaiian Spinner Dolphin) "S.l.longirostris":ハワイ島周辺の中部太平洋(ただしよく似た亜種が世界中の海域で見られる)
CDwarf Spinner Dolphin "S.l.roseiventris":タイランド湾において初めて確認
しかし、ハシナガイルカの多様性は、これらの亜種だけでは説明できないほど大きく、交雑種や他の海域でも、程度の違いはあるが、個体間の差異がある。
010806 Indonesiaバリ島ロビナビーチ