イワツバメ
Delichon urbica
スズメ目スズメ亜目Passeresスズメ小目
ウグイス上科ツバメ科ツバメ亜科Delichon属
岩燕/House martin
150517 青森県五能線艫作駅脇(燈台踏切) by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
撮影: 青森県西津軽郡深浦町大字舮作字下清滝 五能線艫作駅脇
分布: アフリカ大陸,ユーラシア大陸,インドネシア,日本,フィリピン.。
平地から山地にかけて生息。
夏季にアフリカ大陸北部やユーラシア大陸で繁殖し、冬季になるとアフリカ大陸やインド北部、東南アジアへ南下し越冬。中華人民共和国南部などでは周年生息。日本には亜種イワツバメが繁殖のために九州以北に飛来(夏鳥)するが、西日本では渡来地は局地的。温暖な地域では越冬することもある。
特徴: 体長13-15cm。尾羽はアルファベットの「V」字状。嘴の色彩は黒い。趾は白い羽毛で覆われる。
150517 青森県五能線艫作駅脇
(燈台踏切)
備考: 亜種
イワツバメを独立種とする説もあり、その場合には種D. urbicaの和名はニシイワツバメになる。
Delichon urbica dasypus (Bonaparte, 1850) イワツバメ Asian house martin
 全長13cm。体形は細い。 尾羽の切りこみが浅い。
 上面は光沢のある黒褐色、下面が汚白色の羽毛で覆われる。
 腰が白い羽毛で覆われる。
Delichon urbica lagopoda  シベリアイワツバメ
 全長15cm。体形は太い。 尾羽の切りこみが深い。
 上面は光沢のある暗青色、下面が白い羽毛で覆われる。
 背中後部、腰、尾羽基部の上面(上尾筒)が白い羽毛で覆われる。
Delichon urbica urbica (Linnaeus, 1758) - など