クロスジニセツノヒラムシ
Pseudobiceros gratus
扁形動物門渦虫綱ヒラムシ目
ニセツノヒラムシ科プセウドビケロス属
黒筋偽角平虫 /−
051112_宮古列島下地島オアシス-10 by JI 素人が作ったお魚図鑑
ヒラムシは正確な情報がないので、一応参考までに調べられた情報を載せます。
分布: 南房総では潮間帯から水深10mにかけての浅海で、慶良間や宮古島ではサンゴ礁域。
特徴: 体長10cm。体地色は灰色。背面には太い黒色の縦帯が3本。膜周縁部は黒色で縁取。
備考: 体の縁を波打たせながら良く動く。
プセウドビケロス属 Pseudobiceros
  ・体表は滑らか
  ・外周は襞状で、波は大きい
  ・腸分岐は襞が単調
  ・触葉は耳様だが、時に角張る
  ・脳部眼は馬蹄形
  ・触葉の上、下面に触葉眼があり2~4の塊となる
  ・雌性生殖孔は2つ
  ・巻貝や甲殻類等の無脊椎動物を食す
  ・ヒラムシ類で最大(14cm)
  ・色鮮やかでウミウシ類の色彩と対比される
  ・ヒラムシ類で唯一活発に泳ぐ。魚類等の捕食者に対して"不味い"と思わせる為といわれている
  ・世界中の暖かい海に分布
091031 東伊豆海洋公園-5