スナダコ
Octopus kagoshimensis
八腕形目マダコ亜目マダコ科マダコ亜科
マダコ属Octopus亜属
砂蛸/−
060603 西伊豆大瀬崎柵下-30 051001 西伊豆大瀬崎湾内(yg) by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
110813 インドネシアレンベAer_Prang2-23 by Ryo
分布: 駿河湾以南,台湾,インドネシア北部など。砂地に住む。
特徴: 体長20cm。体の表面は細かい顆粒で覆われる。眼の両側に四角い暗色斑と、それを縁取る白線。危険が迫ると、腕で砂を堀り潜る。
備考: 本来、スナダコの和名を持つタコは”O.aegina”の大型種(30〜40cm)で、名前が混同されているらしい。
000603 東伊豆富戸脇の浜-5
050528 西伊豆大瀬崎湾内-8
060909 東伊豆川奈B
110813 Indonesiaスラワジ島
レンベAer_Prang2-23
もしかすると「メジロダコ」?
メジロダコ
(ココナッツオクトパス)

Octopus marginatus
八腕形目マダコ亜目マダコ科マダコ亜科
マダコ属Octopus亜属
目白蛸/Veined octopus(Coconat octopus)
071215 西伊豆大瀬崎湾内-10 by Ryo
190408 フィリピンルソン島アニラオSaimsim by Ryo
190616 フィリピンルソン島アニラオSaimsim by Ryo
分布: 西部太平洋:南日本〜オーストラリア。サンゴ礁や岩礁近くの砂泥底域。
特徴: 体長20cm。眼の下に白い領域がある。吸盤の周りが青白い。体には網目状のスジが見られる。寿命は1年。
備考: 椰子の実をひっくり返した状態で被ったり、身を隠したりと巧みに隠れ蓑として用いる。若い個体は体長が小さいため、複数枚の貝殻を利用。
日本近海にすむメジロダコは、貝殻を始め、ビンや空き缶などをすみかにする。海外ではココナッツの殻を利用して隠れる事からココナッツオクトパスと呼ばれる。
メジロダコは「家」を肌身離さず持ち歩く。体重の5倍のつぼも8本足で抱えて運ぶほど。貝殻などは半分に割れた殻を重ねて二枚重ねで運ぶ。
「道具を使う無脊椎動物」としてや「二足歩行する」ことで有名。二足歩行する姿はココナツ等を持ち歩く習性からの行動らしい。

060819 西伊豆黄金崎B-12
081011 西伊豆大瀬崎湾内
もしかすると「イイダコモドキ」?
イイダコモドキ
Octopus ovulum
八腕形目マダコ亜目マダコ科マダコ亜科
マダコ属Octopus亜属
飯蛸擬/−
190408 フィリピンルソン島アニラオSaimsim 190408 フィリピンルソン島アニラオAqua Garden by Ryo
190409 フィリピンルソン島アニラオRonald's Garden by Ryo
分布: 詳細不明。
特徴: 体長20cm。イイダコに似るが、眼状斑に光るリングを持たない。
備考: