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分布: |
インドネシア(ロングアーム・オクトパス)。カリブ海,スリナム沖,地中海(アトランティック・ロングアーム・オクトパス)。 |
特徴: |
体長25cm。外套膜が細く小さく、足も細い。頭部はくびれる。腕が著しく細く長く、時には左右非対称のものがある。雄の右第3腕が交接腕で、舌状片は短い。半鰓葉は11。生鮮時は灰褐色。 |
備考: |
アトランティック・ロングアーム・オクトパスは海底の砂地に生息するホシダルマガレイ(学名:Bothus lunatus)に色や泳ぎ方までそっくり擬態するという。インドネシア沖ではロングアーム・オクトパスがヒトデに擬態することが確認されているが、こちらは通常、頭の後ろで腕をなびかせて泳ぐ(一応、インドネシアに生息するカレイに“変身”?)。しかしアトランティック・ロングアーム・オクトパスは、腕を折り曲げてカレイのような姿になり、ヒレを動かすかのように体をうねらせるらしい。 |
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インドネシアのロングアーム・オクトパスと、大西洋(カリブ海,スリナム沖,地中海)のアトランティック・ロングアーム・オクトパスは学名上は同じ”Octopus defilippi”となっているが・・・。 |
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110813 Indonesiaスラワジ島
レンベJahir2-18 |
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