分布: |
東南アジア:バリ〜スラワジ,北はフィリピン,東はバヌアツ。浅瀬。 |
特徴: |
体長60cm。体地色は赤茶色で、白線や白斑が散在。手が長い。小さな眼が細長い支えの上に有り、両眼の上に長い円錐乳頭。 |
備考: |
以前はThaumoctopus属のspとされていたようだが、2006年にWunderpus属として学名がついたらしい。
以前より、ミミックオクトパス”Thaumoctopus mimicus”としばしば混同されるが、ミミックは一日中活動するが、本種は夕暮れや夜明けの薄明に活動。また、本種は外套膜上に非常に明瞭な白点と、腕に白色横縞を持ち、吸盤の基部では白線が欠けるが、ミミックでは、外套膜上にぼやけた暗く白い模様があり、吸盤の基部沿い明るい白線を持つ。どうやら本種の方が本家の擬態蛸らしい。 |
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120812 インドネシアバリ島
トランバン |
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