ノコギリガザミ Scylla serrat |
短尾下目方頭区ワタリガニ上科 ワタリガニ科ノコギリガザミ属 |
|
鋸蝤蛑/Mud crab,Mangrove crab |
参考 | 090617 サンシャイン国際水族館22 | 130224 アクアワールド大洗10-4 | by Ryo |
水族 館等: |
サンシャイン国際水族館22マングローブから海へ |
アクアワールド大洗10-4面白生物4(アミメノコギリガザミ) | |
分布: | アフリカ東海岸・オーストラリア・ハワイ・日本まで、インド太平洋の熱帯・亜熱帯域に広く分布。日本では房総半島以南の暖流に面した地域に分布。波の静かな内湾や、河口の汽水域などに生息。マングローブの根元や砂泥干潟、転石帯に大きな巣穴を掘る。 |
特徴: | 甲長13cm,甲幅20cm。大型のカニ。甲は楕円形に近く、成体では厚みがある。体表は平滑で鈍い光沢。生体の体色は背面が褐色、腹面が黄白色-明褐色。鋏脚は巨大だが左右で大きさが違い、比較的小さく細い鋏と大きく太い鋏がつく。第5歩脚(最も後ろの歩脚)はガザミやイシガニなど他のワタリガニ類と同様に平たい遊泳脚に変化。 |
備考: | 日本では南日本に3種が分布。これらは種間の差異は小さく、今までは同種とされていた。額中央の4歯などに差があるらしい。アミメノコギリガザミ(網目鋸) S.serrata/アカテノコギリガザミ(赤手鋸) S. olivacea/トゲノコギリガザミ(棘鋸) S. paramamosain |