マルタマオウギガニ Calvactaea tumida |
方頭区オウギガニ上科 オウギガニ科マルタマオウギガニ属 |
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(丸球?)扇蟹/− |
111118 フィリピンルソン島アニラオ | by KJ |
分布: | 相模湾,紀伊半島。オーストラリア。岩礁の礁原や礁斜面のウミトサカ類に寄居し、宿主の幹に穴をあけて棲む。水深5〜30m。 |
特徴: | 甲幅3cm。体はピンクがかった淡白色。タマオウギガニに似るが、甲は半球状で甲面が強く盛り上がり、ビロード状短毛で覆われ、甲域は浅い溝でわずかに分かれる。歩脚各節の前後縁に長毛。額は突出し、中央で2歯に分かれ、前側縁に歯や切れ込みが無い。 |
備考: | 透明度が高く、まだ若い個体なのではないかと思う。 |