２００５／０７／０９（土）　レストランの付属？？
（東伊豆宇佐美）		 宇佐美
Ｎｏ 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気 他
0286 Al10L 5W又 22 　 20 09:02 10:04 62 12.8 18.3 × C 　 8
0287 Al10L 5W又 23 　 21 12:07 13:11 64 10.9 15.5 × C 　 8
ポイントの状況
・ まだ梅雨も明けきらず、どんよりとした天気。時折雨が降ってくることも。しかしそこはそれ、今日のメンバーなら。気温こそ高いとはいえないが、肝心なところでの雨は一切無し。波も穏やか。
・ ほぼテラス分の人数で、のんびりと休憩しながらダイビング。
・ ドライの人はほんの一握り。ほとんどが5mmワンピースで潜れる季節に。

メンバー　Jun，Hiroko，KJ，Ryoの4人。　
１本目　ビーチ
-2m程の住人
（キヌバリ）		 練習中
（中性浮力）		 あっち行けよ！
（ヒラメ）		 やっと成功
（ガラスハゼ）
　
・ まだ潮の引き初め、エントリー口も水に浸かっている。コンクリ製のスロープは、少しコケが生え、スリップ注意。最後の部分で水深1mほどに落ち込む。左側の方が岩があり、入るのも上がるのも便利。フィンは中で履く方が楽かも。
・ ガイドロープに沿って沖へ進む。さすがに始めの方は水深3m程が続くため、浮かない注意は必要かも。岩の間を見ていると、はじめはヘビギンポ（-1m）、やがてキヌバリ(-2m）、クロホシイシモチ等（-3m）と魚が変化。
・ 水深7m程の左手に中性浮力練習用の輪（四角）くぐりが。そういえば入ってすぐのところには海底にバーが設置。確かに講習向き。
・ 岩に大きなヒラメがへばり付く。そばに寄っても簡単には動かない。早くあっちへ行けと鰭を振る。定番のアナハゼやオニカサゴを見ながら沖の砂地へ。ムチヤギにガラスハゼが。太短いので間違いないはず。スーパーマクロ設定でチャレンジ、4枚目でやっと成功。ピントが合いにくいのは仕方ないけどね。
・ 近くに巣があるらしく、ネコザメ遭遇率はさすがの高さ。かわいい？卵からちょっと大きくなったのまで。お見事。
・ 砂地に捨てて？あるスクータ。泥をかぶり、誰も乗った形跡はない。駐車違反という気もするが・・・。
・ もう春も終わりというのに、魚の世界は今が旬？。ウツボ君も大奮闘。
・ 砂地では、イトヒキハゼやハナアナゴが。こいつらは両極端。ハゼはあっという間に顔を隠すが、アナゴは大胆。ちょっとやそっとじゃ引っ込まない。それ以上出てもこないけど・・・。
卵から
（ネコザメ）		 若魚まで
（ネコザメ）		 駐車禁止？
（スクータ）		 まだ春？
（ウツボ）
２本目　ビーチ
奴には手を出すな！
（ヒョウモンダコ）		 思惑通り？
（クロアナゴ）		 住み心地は？
（ワタリイシガニ）		 流れになびく！
（スミゾメミノウミウシ）
　
・ ２本目は引き潮の真っ最中、今が一番引き時。さすがにスロープは丸見え、エントリーはジャイアント？？？、するにはちょっと浅すぎ。素直に歩いて入って、中でフィンを履きましょう。
・ １本目はあまり気にしていなかったので、今度はしっかり確認。確かに講習用のバー。ちょっと浅すぎるような気もするけれど、これならしっかり固定できるね。
・ 砂地で見つけたヒラタエイ。この水深（7m位？）で見るとは、あまり記憶にない。いつもはもっと深いところにいるよね。
・ 擬態の名人、タコ発見。しかもちょっとやっかいな・・・。怒ると黄色と青に染まる。こいつは、毒を持ったヒョウモンダコ。みなさんくれぐれも手を出さないように。噛まれると、命を落とす危険も。見るだけにしておきましょう。
・ 岩の横のパイプから顔を覗かせ、なにやら口をパクパクさせているのは、クロアナゴ君。見事に仕掛け人の仕事にハマって？、「やられちまったい、はまっちまったぜ」と、ちょっとあせり顔？。岩の間からワタリイシガニ君が様子伺い。「クロちゃん、住み心地はどう？」なんてね。
・ 沖のテトラでは何か色々見れるらしい。行って見ると、沖出しで少し流れ有り、ソフトコーラルがなびく。下のほうからグルグルと、懐中電灯片手に探していく。イロイザリウオは最近消えたらしい。泳いでいったのか、はたまた・・・。ハナタツを探して見たが、どうにも発見できず。結局、天辺でなびいていたスミゾメミノウミウシ君のみ。ちょっと寂しい結果に。
・ テトラの周りの砂地はサビハゼのじゅうたん。足の踏み場も無いくらい。面に広がり、フィンの動作にあおられて、右往左往。変わった奴らだ。
・ 砂地といえば、もちろんこいつも。相変わらず臆病なこいつは、中々チャンスをくれない。じっくり待てば撮れそうだが、みんなが行っちゃうので今回はあきらめましょう。
・ ここの岸近くの貝類は、漁場からちょっとはなれるせいか、特に大きいようだ。大きなサザエが岩の上をノシノシ?。ヤドカリも大きい、と思ったら、こいつはもともと大きいのか？。
・ 最後はお約束の場所で記念撮影。あれ、こっちは乙女の・・・？・・・・・？
もう少しなんだけどな
（イトヒキハゼ）		 で、でかい！
（ホンドオニヤドカリ）		 お約束 乙女の・・・？
今日の昼飯　etc.
・ 宇佐美ダイビングは、レストランに付属？、というほど本格的なイタリアンレストラン「Porte-sole」。もちろん昼食はここで。事前に注文すればフルコースもあるそうだが、今日はパスタで、僕は「魚介類のトマトソースパスタ」1000円。+350円でデザートも本格的。味の方ももちろん本格的だよ。
本格イタリアンレストラン「Porto-sole」 本格メニュー 本格デザート
今日のお魚
・ ヘビギンポ／キヌバリ／キタマクラ／スズメダイ／クロホシイシモチ／ホンベラ／ヒラメ／アナハゼ／オニカサゴ／ガラスハゼ／ネコザメ／キュウセン／ウツボ／サビハゼ／イトヒキハゼ／ハナアナゴ／ネコザメの卵／サラサエビ／ショウジンガニ／トゲアシガニ
・ ヒラタエイ／ヒョウモンダコ／クロアナゴ／ワタリイシガニ／スミゾメミノウミウシ／ニシキハゼ／ホンドオニヤドカリ／アサヒアナハゼ／アカシマホンヤドカリ