素人が作ったお魚図鑑 日本 伊豆の魚1
(サメ・エイ・ウツボ・カサゴ等)
板鰓亜網
1.ネコザメ目 3.メジロザメ目
ネコザメ科 トラザメ科 ドチザメ科
ネコザメ some ナヌカザメ some ドチザメ some
宇佐美ネコザメ城-12mで撮影。網代ではモンキーロックとキッテ根の間の大きな岩の隙間辺りが根城? 富戸ヨコバマ-25mで撮影。卵だけなので、現時点では数に入れてません。 八幡野青根-25mで撮影。胴体だけ。
7.カスザメ目
カスザメ科
カスザメ some
海洋公園-20mで撮影。水温がやや低いとき、沖の砂地に現れることがある。普段は深めにいる。
9.エイ目
シビレエイ科 サカタザメ科 ヒラタエイ科
シビレエイ some サカタザメ some ヒラタエイ often
富戸ヨコバマで撮影。普段はもう少し深めにいる。感電注意?。 雲見牛着岩で撮影。生息水深が非常に深いので、めったに見られないはずだが、寒くなると浅瀬に上がってくる。 網代キッテ根で撮影。ほとんどは網代のキッテ根の周りなど-20m以上の深いところで見る。
アカエイ科
アカエイ some イズヒメエイ some ホシエイ any
富戸ヨコバマで撮影。分布を考えると、これは他のエイかも。でも取り合えず当てはまるものがない。 富戸脇の浜で撮影。砂地の辺りをうろうろ。結構浅いところにも来るし、名前の通り伊豆では結構見る。 安良里黄金崎で撮影。体盤に白点列があり確認。大きさ的にまだ若魚。
トビエイ科
トビエイ some
八幡野青根-25mで撮影。安良里黄金崎など、比較的浅い砂地でもたまに見かける。
新鰭亜網
C.ウナギ目
ウツボ科
コケウツボ some トラウツボ often ワカウツボ some
富戸ヨコバマで撮影。岩の隙間から顔を出し威嚇。口が閉じない。歯が全て犬歯状。 安良里黄金崎ビーチで撮影。岩の隙間から顔を出し威嚇。愛嬌たっぷり。でも顔立ちに騙されると、これでもウツボですから。 富戸ヨコバマで撮影。エキジット待ちで、岩の間から顔を出していた。本来はもっと暖かい海の種。まだ幼魚。
ウツボ every アミウツボ some カナリーモレイ any
網代キッテ根で撮影。言わずと知れた、伊豆の主?。でかい顔している割には、結構臆病者でおとなしい。でも咬まれたら大変。 土肥通り崎ビーチ-20mの泥底で撮影。 富戸ヨコバマのトサカ十字手前-22m辺りで撮影。岩の下の奥の方、大きさも直径1cm以下だと思う。本当にそうかどうかも疑問。
ホシキカイウツボ some タカマユウツボ some
伊豆海洋公園
撮影地:伊豆
何の気なしにただのウツボと思って撮影し、ずっと埋もれていた。
東伊豆川奈ビーチ-7m。
撮影地:伊豆
突然足元をすり抜けていき、咄嗟に撮った。
ウミヘビ科
ホタテウミヘビ often モヨウモンガラドオシ some モンガラドオシ several
大瀬崎柵下で撮影。砂地をじっくり見ていると結構顔を出している。こいつは特におとなしいし、なかなか引っ込まない。 安良里黄金崎で撮影。ここではたまに泳いでいるのを見かける。 川奈ビーチで撮影。たまに全身を出し、ブツブツ模様でニョロニョロと這っていることもある。やっぱりヘビ?
ダイナンウミヘビ several ホオジロゴマウミヘビ several
富戸ヨコバマ-20mで撮影。砂地からニョキッと顔を出す。特に変なちょっかいを出さなければおとなしい。 海洋公園砂地-25mで撮影。結構居るらしい。
アナゴ科
ハナアナゴ several クロアナゴ some
川奈ビーチ-6mで撮影。ウミヘビ同様、ちょこんと砂から顔を出し、ぜんぜん引っ込まない。 宇佐美で撮影。仕掛けられたパイプに、まんまとはまって、口をパクパクさせていた。
E.ニシン目
ニシン科
キビナゴ several マイワシ several サッパ some
富戸ヨコバマで撮影。浅瀬の水面で群れていることが多い。特に富戸のエキジットの水面でよく見る。 川奈ビーチで撮影。 大瀬崎柵下-1mで撮影。浅瀬の水面で群れている。キビナゴかと思ったが、太いよね。
G.ナマズ目
ゴンズイ科
ゴンズイ every
富戸脇の浜で撮影。小さくて、うまく玉になれないのから、大きくて図太そうなのまで色々。背鰭の棘には要注意!南方の物とは別種。
L.ヒメ目
エソ科
アカエソ often マエソ often オキエソ several
富戸ヨコバマで撮影。砂に埋まって餌待ちしてたり、堂々と岩の上に鎮座してたり。 土肥通り崎で撮影。透明度の悪い砂地にドンと構えていたが、近寄るとさっと逃げ出した。 富戸脇の浜で撮影。砂に埋まって餌待ち。たまにヤガラが口から顔を出していたりして・・・。これって結構残酷だよね。
ホシノエソ several
安良里黄金崎で撮影。模様と体形、鰓蓋のところの黒点が決め手。
P.アシロ目 S.ボラ目
アシロ科 ボラ科
イタチウオ often ボラ often
富戸ヨコバマで撮影。ちょっと岩の下を覗くと居るのが、こいつとイセエビとトラウツボ。初めて見るとインパクトは強い。 富戸ヨコバマで撮影。餌を求めて?活発に砂地を泳ぎ回る。たまに白い煙幕と思いきや、あれはやっぱり”○○○”だよね。
U.ダツ目
ダツ科
ダツ any オキザヨリ some
海洋公園(-1m)で撮影。オキザヨリと混じって群れを作っていた。 海洋公園(-1m)で撮影。珍しく群れていた。
R.アンコウ目
カエルアンコウ(旧イザリウオ)科
カエルアンコウ several ヘアリーフロッグフィッシュ some オオモンカエルアンコウ any
土肥通り崎ビーチ(-5m)で撮影。砂地をよく歩き回る。伊豆では普通種。 川奈ビーチ(-14m)
撮影地:伊豆〜インドネシア
海洋公園1.5の根(-23m)で撮影。セブ島では良く見る。ハワイでも見た。
イロカエルアンコウ some クマドリカエルアンコウ any ベニカエルアンコウ several
雲見牛着岩-10mで撮影。まだ幼魚。成魚はLANKAYAN島やリロアンで見られた。。 安良里黄金崎で撮影。まだ本当に小さな幼魚。成魚はリロアンに多くいた。 八幡野ビーチで撮影。岩の裏の方などに逆さになって付いていることが多い。ベニというが、色は色々。形やエスカが決め手。
棘鰭上目
W.キンメダイ目 X.マトウダイ目
マツカサウオ科 イットウダイ科
アカマツカサ亜科
マトウダイ科
マツカサウオ some ナミマツカサ several マトウダイ some
真鶴琴ヶ浜で撮影。岩の裂け目の奥等に住み着く。形は一目瞭然。懐中電灯をお忘れなく。 海洋公園クエ穴-20mで撮影。長いことアカマツカサと区別されなかったが1996年に新種記載された。 富戸ヨコバマで撮影。もともと沖に居るのが、水温が低いと少し浅めにやってくる。
Y.トゲウオ目
ウミテング科
テングノオトシゴ some ウミテング several
大瀬崎湾内-10mで撮影。結構珍しい。 土肥ビーチ-10mで撮影。沖縄(真栄田)のは大きかったが、伊豆では小指大。
カミソリウオ科
カミソリウオ several ニシキフフライウオ several ホソフウライウオ some
IOP-20mで撮影。擬態の名人。ミルなどの緑藻や、ガイドロープに化ける事も。 富戸ヨコバマで撮影。色は色々。ソフトコーラルに同化するのが多いようだ。リロアンでも見られた。 IOP送出-5mで撮影。色々意見があって、本当のところは不明。
ヨウジウオ科
サンゴタツ some オオウミウマ some タカクラタツ several
安良里黄金崎B-10mで撮影。砂地でつかまるところが無く砂粒に巻きついていた。 雲見-16mアーチで撮影。レンベでも見られた。クロウミウマやタカクラタツとの区別が微妙。 土肥通り崎湾内-10mで撮影。レンベでも見られた。クロウミウマやオオウミウマとの区別が微妙。
ハナタツ(エンシュウタツ) several タツノオトシゴ属の1種 some ダイダイヨウジ some
宇佐美の沖のテトラで撮影。紅草に擬態して隠れていた。 海洋公園砂地(-22m)
撮影地:伊豆〜伊豆諸島
大瀬崎一本松(-25m)で撮影。深場の岩の隙間等にいることが多い。
ヨウジウオ some イシヨウジ several ワカヨウジ several
安良里黄金崎で撮影。砂地のガイドロープをノロノロと横切っていた。 土肥通り崎
撮影地:伊豆,フィリピン〜インドネシア
土肥では必ず見る。浅いところにある岩によくへばり付いている。
安良里黄金崎で撮影。奄美大島や沖縄本島、ネグロス島やタイでも見られた。”イトヒキヨウジ”との区別はつかないので混ざってるかも・・・。
ヒフキヨウジ some ノコギリヨウジ often ホソウミヤッコ several
富戸ヨコバマで撮影。砂底にポツンといた。 IOP-5mで撮影。基本的に日本固有種。 大瀬崎一本松-10mで撮影。吻が極端に短い。
ホシヨウジ some タツノイトコ some
大瀬湾内ナイト-10mで撮影。 井田
撮影地:伊豆〜伊豆諸島
ヘラヤガラ科 ヤガラ科 サギフエ科
ヘラヤガラ several アオヤガラ every サギフエ some
富戸脇の浜で撮影。沖縄周辺でよく見られる普通種。バリ島、ハワイでも見られた。 富戸ヨコバマで撮影。顔は本当に馬のよう。沖縄、バリ島、ランカヤン島島、ティンゴル島と広範囲で見られる。 IOP-20mで撮影。伊豆でも見られるのだが、生息水深がやや深めのため、浅場では、冬場〜春ごろに見られるようだ。
Z.カサゴ目
セミホウボウ科
セミホウボウ some
井田で撮影。たまに砂地を這うように飛ぶのに出くわす。小さいのはかわいいけど、大きいのは・・・。
フサカサゴ科
アカメバル every クロメバル every シロメバル every
八幡野ビーチで撮影。これも常連。餌をとるとき地面から跳ねるように飛びつく。縦にたって並ぶ光景も見られる。 富戸ヨコバマで撮影。最近メバルは3種に分類されたようだ。 富戸ヨコバマで撮影。最近メバルは3種に分類されたようだ。
トゴットメバル several ヨロイメバル some ムラソイ some
IOP-20mで撮影。これは成魚のようです。 浮島で撮影。 海洋公園で撮影。岩の隙間を覗きながら進んでいたら、中でじっとしていた。
コウライヨロイメバル some カサゴ every アヤメカサゴ some
富戸ヨコバマで撮影。模様が決め手?大きいのは見たことが無い。 土肥ビーチで撮影。ウツボと双璧を張る伊豆の定番。棘注意。 海洋公園-35mで撮影。ふ・深い・・・。
ウッカリカサゴ several フサカサゴ some コクチフサカサゴ several
網代キッテ根で撮影。カサゴとの違いは側線付近にある白斑に縁がある。かなり混同されているようだが、IOPなどはほとんどこちららしい。 網代キッテ根で撮影。キッテ根にへばりついていた。コクチフサカサゴやオニカサゴとの区別が微妙。沖縄でも見られた。 t富戸ヨコバマで撮影。浅い砂地に良く落ちている。眼が緑がかっているものが多いように思うのは偶然か?
イソカサゴ every ネッタイフサカサゴ some マダラフサカサゴ some
八幡野ビーチで撮影。色の抜けたカサゴを小さくしたような魚。岩の上でも、海草の中でも、とにかくそこら中にいる。 大瀬崎大川下(-10m)で撮影。岩の裂目にいた。眼上皮弁が長いところが決め手? 黄金崎ビーチ-15mで撮影。伊豆辺りで不明のカサゴ系はこの属の一種に入ることが多いようだ。
オニカサゴ often サツマカサゴ often ヒメサツマカサゴ several
富戸ヨコバマで撮影。ちょっと深めの岩の斜面などにへばり付いている。まるで動く気配は無い。棘にはさらに要注意。 安良里黄金崎で撮影。浅めの砂地でじっとしていることが多いが、移動時は跳ねたり、胸鰭で横移動したりする。 安良里黄金崎(-10m)で撮影。砂地にポツンとたたずんでいた。サツマカサゴより背中が平ら。
ボロカサゴ any ハダカハオコゼ any セトミノカサゴ some
安良里黄金崎で撮影。やや深い岩礁域に生息するので結構めずらしい。周りに霞が張ったようで、写真のピントも今ひとつ。 安良里黄金崎で撮影。沖縄やリロアンなど暖かい地方が本来の生息地。色々な色のを見るが、伊豆では珍しい。 富戸ヨコバマ
撮影地:伊豆〜インドネシア
キリンミノカサゴ some ミノカサゴ every ハナミノカサゴ several
大瀬崎一本松-10mで撮影。沖縄,リロアン,LANKAYAN島など、暖かい地方では良く見るが、伊豆では珍しい。 富戸ヨコバマで撮影。自分は襲われっこないと思っているらしく、水中を悠々と浮遊している。棘注意。 IOP1の根-25mで撮影。沖縄、リロアン,LANKAYAN島など、暖かい地方で良く見る。伊豆でもたまに見られる。
ネッタイミノカサゴ some ハチ some
黄金崎ビーチ-7m
撮影地:伊豆〜インドネシア,〜モルディブ
ハナミノカサゴに比べやや南方種
富戸ヨコバマで撮影。もっと深いところに居るのが普通らしい。外観から一目瞭然。
ハオコゼ科 オニオコゼ科
ハオコゼ often オニオコゼ some
雲見-16mアーチ
撮影地:伊豆
よく砂の上に落っこちている小さな魚。こんなのでも背鰭の毒棘は刺されると痛い。
富戸ヨコバマ
撮影地:伊豆〜フィリピン
草の中や砂の中で同化している。間違って手をつくと大変痛い思いをするので要注意。
ホウボウ科
ホウボウ several トゲカナガシラ some
富戸ヨコバマで撮影。結構大きい。胸鰭は見た目完全に脚。胸鰭を羽のように広げて泳ぐ。 土肥通り崎で撮影。
コチ科
コチ several イネゴチ some トカゲゴチ several
大瀬湾内で撮影。砂底に同化している。すぐに逃げるので、写真は撮りにくい。尾鰭の模様が特徴的。 富戸ヨコバマで撮影。これも砂底に同化。度胸があるのかあまり動かない。 富戸ヨコバマで撮影。これも砂底に同化。顔つきの通り、どっしりしている。セブ島にも居た。
ワニゴチ some セレベスゴチ often オニゴチ several
土肥通り先で撮影。これも砂底に同化。トカゲよりさらに強そう、口の脇のラインが決め手?。沖縄で見たのは??。 井田ビーチ-5mで撮影。オニゴチと良く似る。 土肥通り崎ビーチ-5mで撮影。砂の上を良く見ると結構いる、小さ目の鯒。セレベスゴチと良く似るが、目で区別が付くらしい。
カジカ科
スイ some アサヒアナハゼ some アナハゼ often
真鶴琴ヶ浜で撮影。形は特徴的なので分かりやすい。遭遇はごく浅場で、小さい個体。 宇佐美で撮影。 大瀬湾内で撮影。どちらかというと寒い地方の魚。他のカサゴに比べると、すぐ逃げる。
アヤアナハゼ some オビアナハゼ several
海洋公園(-10m)で撮影。イグアナ??? 富戸ヨコバマで撮影。岩の表面に止まり、餌待ち?。背中の明色部分と側面の帯状の黒点列が決めて。
ダンゴウオ科 クサウオ科
ダンゴウオ some スナビクニン some
八幡野ビーチ(-15m)で撮影。やっぱり冬場の魚。やっと見れた。 安良里黄金崎ビーチ(-10m)で撮影。
日本伊豆の魚1(サメ・エイ・ウツボ・カサゴ等)