2005/07/18(月) 梅雨が明け、シーズンも開け
(西伊豆土肥)
土肥

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0292 Fe10L 5W又 30   20 10:21 11:09 48 14.3 23.1 × S うねり 2~5
0293 Fe10L 5W又 30   18 13:22 14:07 45 10.6 21.0 × S うねり 2~5

ポイントの状況
本格的に梅雨明け。ダイビングシーズンも開け、土肥の101も講習生で大賑わい。
通り崎は、波はまったくなし。ただし浅場はかなりうねりが入る。
透明度は2〜5m。特に深場の方が悪い?。実際は、タイミング次第。一回の潜水で、3回沈船Uのところを通過したが、その度に透明度が違った。

メンバー Junichi,Jun,Hiroko,KJ,Ryoの5人。 

1本目 通り崎ビーチ
はずかしがり屋
(イッテンアカタチ)
ホウボウじゃない!
(トゲカナガシラ)
無関心
(セレベスゴチ)
僕らは元気
(メジナ)
 
ダイビングステージからジャイアントでエントリー。透明度は2m?。ロープに沿って移動開始。見えないところでさらに泥が舞い上がり、視界は一向によくならない。沈船についてもほとんど形が分からない状態。
水温は結構低くてもこの状態、かなり厳しい。少し辺りを回り、この水温ならと”イッテンアカタチ”を狙う。顔は出してくれるが、明かりを当てると引っ込むし、ちょっと動くと泥が舞うし、頭の部分をちょっと撮るのが精一杯。
砂地を上がり、通り崎の方へ。途中でホウボウを発見。近づくと泳ぎだす。ちょっと待て、模様がいつもと違うぞ。広げた鰭には青く縦長の楕円模様が。確認の末、これは”トゲカナガシラ”。同じような模様でも、鰭が小さければ”オニカナガシラ”だね。
”ダルマガレイ”は無視してさらに浅瀬に。”マアジ”や”マダイ”の小さいのがちょろちょろと横切る。"セレベスゴチ”は、まるで動く気配なし。さらに浅瀬の礫交じりの砂地では、"ダテハゼ”が数匹顔を出すが、いつもに比べれば大分少ない。
エキジットのステージの縁は、幼魚のたまり場。季節ごとにいろんな魚が舞い込んでいる。今回は”メジナ”。小さいのはかわいいね。

2本目 ビーチ
スーパーマクロ効果
(オルトマンワラエビ)
これもSM
(イソカサゴ)
かわいいか?
(イシダイyg)
これって???
(エビの幼魚だと思う)
 
2本目は沈船Uまで一気に。少しは見えているので、しばらく散策。”キンギョハナダイ”や”サクラダイ”の雌雄中間種はここでは当たり前。ここの主だった”アカハタ”は、ずいぶん小さくなって、もしかして代替わりしたのか?
小さな石ころの下から、赤いはさみだけが覗く。これは”ホムラチュウコシオリエビ”。沈船の辺りでは2〜3匹見つけたが、はさみしか出ていない。明かりを当てるとすぐに引っ込むしね。
通り崎では、今回これしか見るものが無いのかと、”オルトマンワラエビ”。せっかくだからスーパーマクロ+白色ダイオードライトで挑戦。結構いい味に仕上がりました。
続いて”イソカサゴ”にもスーパーマクロで挑戦。明かりが足りず全体に緑に。これじゃ対象が大きすぎるって。
揺れる岸辺と、冷たい砂地を行ったり来たり、少しずつエキジットへ向かう。砂地でまたまたダルマガレイじゃなく、これって小さいけどれっきとした”ヒラメ”。大きくなれよ。
今回のエキジット幼魚は”イシダイ”。浮遊する海草を突っつきながらちょろちょろ移動。動きは確かにかわいいけれど、良く見ると結構ふけ顔?。クレヨンしんちゃんを連想してしまった。
エキジット後にも観察は続く?。Junちゃんの体について来ちゃったのは緑色のエビ?の幼魚。こいつははたしてどんな運命をたどるのやら。取りあえず記念撮影は必要でしょう。

今日の昼飯 etc.
今回は土肥のセンター内の食堂。売れ筋は「ざるうどん」と「そば」。しかしうどんはすでに売り切れで、「ざるそば」が4つに。メニューが増えた様で、少しは選択の楽しみがあるのでは?。

今日のお魚
イッテンアカタチ/トゲカナガシラ/ダルマガレイ/マアジ/マダイ/セレベスゴチ/ダテハゼ/メジナyg/ネンブツダイ/カサゴ
キンギョハナダイ/サビハゼ/アカハタ/サクラダイ/ホムラチュウコシオリエビ/オルトマンワラエビ/イソカサゴ/ヒラメ/イシダイyg