2005/08/27(土) 通り崎を楽しもう!?
(西伊豆土肥)
土肥

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0308 Fe10 5W又 35   24 10:34 11:37 63 7.0 16.4 × S   2~5
0309 Fe10 5W又 35   25 14:00 14:59 59 5.8 7.6 × S   2~5

ポイントの状況・その他
台風一過で気温が上昇、なんと35℃。しかし風があるおかげでそれほど暑くは感じない。通り崎は残念ながら透明度は低めだが、水温は24℃以上と温かい。
今日は講習最終日の2名と同行。但し、「Junichi」&「Ryo」のおじんチームは2人でじっくりと散策しながら遠巻きに移動。浅めの岩場を重点的に攻めてみました。

メンバー Tomo,Yuko,Junichi,Hiroko,KJ,Ryoの6人。 

1本目 通り崎ビーチ
ダイナミックなジャイアント? 潜降開始
(Tomoちゃん) (Yuちゃんi)
講習の二人は始めての海でのジャイアントストライドエントリー。ご覧の通りダイナミック(?)に成功。デジカメの弱点、シャッターチャンスの弱さがモロに。ハウジングはハーフシャッターも難しいんだよね。二人ともフリー潜降もOK、さあ、新しい体験が目白押しだ。
図太い?
(セレベスゴチ)
常連
(クサハゼ)
どっちの縄張り?(コウライトラギスvsコロダイyg) ツッパリ!
(コケギンポ)
潜降ロープ真下のケイソン脇に、一匹の”セレベスゴチ”。この種としては大きい。図太いのか、お疲れなのか、ほとんど動かない。こんなに人通りが激しい場所なのに、よほどここが気に入っているのか、それとも動けないだけなのか(ちょっと身につまされる?)。ここから、講習組はやや浅目をビーチの方へ、僕らは少し深めの方を移動。なんといってもここは泥が多いから・・・。
ここの砂地は泥交じりで、ハゼたちには好評らしい。今日も”ダテハゼ”をトップに常連の”クサハゼ”,”オニハゼ”などが顔を出す。せっせと”ニシキテッポウエビ”が砂をかきだす姿も相変わらず。”クサハゼ”は去年当たりから良く見るようになったが、きっともっと前から沢山居たんだろう。銀色と青に光る体と、黄色い斑点の背鰭を立てると結構きれい。つい写真を撮りたくなる。
”コロダイ”の幼魚がヒラヒラ、側で”トラギス”がここは俺の縄張りだぞと、じっと見ている?。わ、人間だ、逃げろって図になっちゃった。そういえば少し手前で、”コロダイ”のまだほんの若魚も見たな。”アオリイカ”もまだ小さめのがホバリングしていたし、今は幼魚の季節かな?。
ビーチ中央の三角岩の先端に、ちょこんと顔を出すのは”コケギンポ”。もともと波当たりの強いところがお好みとあって、結構凄い位置に陣取ってる。機嫌がいいのか、近寄ってもどんどん首(?)を伸ばしてくる、ちょっとした「タイタニック」状態。さすがに思い切り近寄るとちょっと迷惑そうだけど。

2本目 ビーチ
挑戦前 挑戦後 今年はあたり?
(コブダイyg)
この模様は!!
(ヨコシマエビ)
2本目はバックロール
2本目はバックロールエントリーに挑戦。2人ともきれいにエントリー。もうこれでどこでもOKってわけには行かないけれど、何事も経験がものを言う。特にダイビングは常に未知との遭遇。いろんなことを経験しておいて損はなし、安全で楽しいダイビングをしましょう。
2本目はビーチを横切り、一気に通り崎へ。おじさんチームも、今回は壁の散策に。入り口で今年は当たりの”コブダイの幼魚”を見た。講習組が”アオリイカの幼魚の群れ”を見て、写真を撮っているとき、おじんチームはラッパウニに道を見つけ、”ゼブラガニ”撮影に興じる。通り崎では、”キビナゴ”の群れに見入る若者たちを尻目に、2人は壁にべったり。年食うと、興味が変わって来るんだよ???。(ちゃんと”キビナゴ”の群れも堪能しました。)
おかげ(?)で、白い体に黒の縞々”ヨコシマエビ”を発見。小さい上に、周りに邪魔者がいっぱい。ガンガゼの針をよけ、でしゃばりな”サラサエビ”を避けて、何とか撮影成功。正面から見ると、よく言えばラッセル車、悪く言うと環形動物の口を思わせるような、ちょっと変わった形。これで図鑑掲載ががまた1つ増えるぞ。
これって!!!
(ヒメセミエビ)
最近は良く会う
(ゼブラガニ)
これははじめてだぞ
(ハワイトラギス)
学課も無事修了
合格オメデトウ!!
さらに岩場をじっくり探すと、穴の中に橙色の物体を発見。もしかして、これってセミエビ?。確かハワイで”ミナミゾウリエビ”を見て以来。大きさはずいぶん小さいけれど、これは”ヒメセミエビ”。写真を良く見るまでは分からなかったが、奥のほうにもまだ数匹居る。これで、またまた図鑑が充実。
土肥はラッパウニの宝庫で、良く探せば”ゼブラガニ”は結構見つかる。刈り上げられた可哀想なラッパウニを探せば、きっと見つかるよ。あれ、こっちの赤いトラギスはなんだ、絶対初めて、写真を撮るしかない。そ、そんな、メディア切れ!!!。幸い、すぐ側にいたJunichiが気づいて、代わりに撮影。”ハワイトラギス”、撮り損ねないでよかった。
101センターに戻って、講習組は最後の難関、学科試験に。僕らはその間にお片づけ、二人とも頑張ってね。無事高得点で学課も修了、これで晴れてダイバーの仲間入り。ところで、ダイビングはこれで終わりじゃなくてこれがスタート。これからの一回一回の経験が大事、機会を見つけてどんどん楽しもう。とにかく、合格オメデトウ!!。いつでも遊びに来てね。

今日の昼飯 etc.
ちょっとした手違いで、食事時間が大幅にずれちゃった?。と言うことで、今回はコンビニに買出し。目の前に「ファミマ」があるので、全然問題なし。各自、好きなものを食べましょう。

今日のお魚
セレベスゴチ/サツマカサゴ/カワハギyg/ホンベラyg/クロダイ/クロサギ/アオリイカ/ダテハゼ/クサハゼ/オニハゼ/ニシキテッポウエビ/ソメンヤドカリ/トラギス/ハナハゼ/コロダイyg/オイランヤドカリ/コケギンポ/キビナゴ/ホシハゼ/ハコフグ/ソラスズメダイ/スズメダイ/ナガサキスズメダイ/キンギョハナダイ/オオスジイシモチ/コスジイシモチ
ボラ/ゼブラガニ/コブダイyg/イシヨウジ/ヨコシマエビ/サラサエビ/ヒメセミエビハワイトラギス/ハリセンボン