2005/09/10(土) 通り崎は奥が深いぞ! (西伊豆土肥) |
土肥 |
No | 器具 | 温度[℃] | 時間 | 水深[m] | 環境 | 透明度 [m] |
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タンク | スーツ | 気温 | 水面 | 水中 | entry | exit | 潜水 | 平均 | 最大 | Boat | 天気 | 他 | ||
0312 | Fe10 | 5W又 | 32 | 20 | 10:12 | 11:06 | 54 | 13.4 | 25.6 | × | S | 8 | ||
0313 | Fe10 | 5W又 | 32 | 22 | 13:23 | 14:28 | 65 | 7.3 | 24.1 | × | S | 8 |
ポイントの状況・その他 | |
・ | 台風の影響も無く穏やかな海況。太陽も顔を出し、絶好のダイビング日和。海もきれいで温かくなり、南からの来遊魚も増える(今年は今一、黒潮の蛇行が影響しているらしい)、道路も行楽客が減って空いてくる。これからがダイビングの本番。今日は通り崎を端から端まで、徹底的にチェック。 |
メンバー Eriko,Hiroko,KJ,Ryoの4人。 |
1本目 通り崎ビーチ(沈船U→ケイソン) |
指定席? (カサゴ) |
沈船の風景 (ネンブツダイ他) |
移動可能? (ミジンベニハゼ) |
緊急退避! (ヒレナガハゼ) |
・ | 浮き桟橋の上から、エントリー前にすでにアオリイカ発見。上から見ると黒い小さめの”アオリイカ”がそこら中に居るのが見える。ジャイアントでフロートから飛び込むと、驚いたイカが空を飛ぶ(正確にはジャンプするだけ)。中には体に体当たりしてきたものも、これはちょっとした珍体験。ところが、潜降するとあんなにいたイカはどこへやら、まるで見当たらない。ちょっとしたミステリー? |
・ | 透明度は良いのやら悪いのやら?、明るい日差しは入っているが、いま一つ濁った感じで中途半端。砂地にハゼを見ながら真っ直ぐ沈船Uへ。途中空き缶に”マダコ”発見、奥へ入って出てこない。沈船は、”ネンブツダイ”や”キンギョハナダイ”、”キンチャクダイ”など集まるが、特にいつもと変わりは無い。フロートでくつろぐ”カサゴ”でも撮っておこうかな。 |
・ | すぐ脇に、最近引っ越してきた”ミジンベニハゼ”の家族。前々回の台風で、ここに移動してきたらしい。移動可能は、便利なのか不便なのか?最近人馴れして来たという情報もあったが、さすがにあまり近寄らせてはくれないようだ。 |
・ | さらに右奥のケイソンを目指す。やや深めの泥底が好みの”ヒレナガハゼ”が、緊急避難。まだ泥が舞っている。このケイソンは、以前から”ダイダイヨウジ”が居るということだが、今回は残念ながら発見できず、また次回のお楽しみと言うことで。 |
ここも指定席? (フサカサゴ?) |
これが限界 (イッテンアカタチ) |
狭くない? (ワタリイシガニ) |
健在!? (コケギンポ) |
・ | ケイソンにつながれたロープの上では、ここが指定席とばかり”フサカサゴ?”が昼寝中。尾鰭はアンテナ代わり?。ここから浅瀬に戻っていくと、”イッテンアカタチ”の巣。遠めには全身を出しているのが分かる。まずは遠目から一枚、少しずつ近づいて・・・。全身を出して泳いでいる、今だ、・・・・・・・、「パシャ」。デジカメの最大の欠点、もうすでに穴の中へ。タイミング的には十分撮れたと思ったのにな。残念!?。 |
・ | 土嚢の下で、はさみを振り上げているのは”ワタリイシガニ”。そこじゃ狭くないか?もっと広い場所があるだろうに。いくらはさみ振り上げても、体の体のほとんどがはみ出しちゃってるぞ。ここから一気に浅瀬へ。三角岩を通り過ぎ、さらにビーチの中へ進む。水深4m弱、玉石の転がる平地にポツンと1つ、こ、この岩だ。波当たりのある角の先端に、今回も健在”コケギンポ”。こいつは大きめで積極的、おかげで写真写りも良い。 |
・ | ビーチの浅瀬を抜け、大きな転石群を抜ける。この辺はガンガゼの巣。”ソラスズメダイ”や”コスジイシモチ”などには絶好の棲家。”ホシハゼ”もこの辺の転石の下が好みらしい。当然、”ウツボ”や”トラウツボ”にとっても居心地のよさそうな場所と言うことで、迂回。でもガンガゼの周りは結構いろんな小物が居るんだよね。最後にフロート下を抜け、浅瀬に”アオリイカ”を |
・ | 最後にフロート下を抜け、浅瀬に”アオリイカ”を確認に。張ってあるロープは確認できるが、あんなに居た”アオリイカ”は確認できず。もう居なくなったのかと思いきや、浮上後桟橋から覗くと、しっかりとそこら中に広がって静止している。こいつらおちょくっとんのか? |
さらに狭そう (ワタリイシガニ) |
無気力 (コクチフサカサゴ) |
お見合い中? (トゲツノヤドカリ) |
発見!!! (ヨコシマエビ) |
・ | 桟橋から確認したので、今回は初めに”アオリイカ”を確認に。ごくごく浅瀬(-2m)程だが、また確認できず、みんなで周りを見回す。居たぞ、死角から回り込むように泳いでいる。こいつらうまいこと逃げ回っているぞ。ま、いることは分かったから、今回はこれでよしとしよう。 |
・ | 浅瀬(-3〜4m)でビーチを横切り通り崎へ向かう。途中ここでも、窮屈そうな”ワタリイシガニ”に遭遇。岩の上で休んでいる”コクチフサカサゴ”は、何にも反応せず、「俺にかまうなよ」って感じ。少し大きめの転石の上には、ヤドカリが沢山動いている。こっちではお見合い?。ところで、ヤドカリは種類が分かりにくい。このペアもちょっと詳細不明。一応、”トゲツノヤドカリ”ということに。 |
こんなに? (ヨコシマエビ) |
家族で応戦 (ヒメセミエビ) |
何かいそうだが・・ (・・・) |
移動開始? (アオリイカ) |
・ | 今回も通り先周辺は重点調査地域。前回発見した”ヒメセミエビ”は、今回もちゃんと健在。どうやら予想通り家族住まい?。今回は息子(娘?)が立派に成長して(?)、先頭で威嚇中?”ヨコシマエビ”を発見した穴は、今回は何も見当たらない。少し上の窪みに、大きな貝が居るが、ここは何か居そうな気はするが・・・。 |
・ | 周辺の斜面で”ヨコシマエビ”を発見、やった、今回はじっくり撮らなきゃ、じっとしててね、あれ、何処行った??居た居た、あれ、こっちにも、こっちにも。なんてこったい、これは”ヨコシマエビ”の団体、あっちでピョンピョン、こっちでピョンピョン。どうやら、こっちのガンガゼの影が巣らしいぞ。 |
・ | ビーチを横切って帰路に。途中”アオリイカ”の移動に遭遇。大きさから見て、入り口に居た連中が移動してきたようだ。さすがにそろそろ飽きたのかな?最後に”ゼブラガニ”でも確認しようと思ったが、ビーチは講習のフロートでいっぱい。今回は素直に帰ろうっと。 |
今日の昼飯 etc. | |
・ | 101の食堂利用。「ザルソバセット」「ザルうどんセット」に「懐かしのハヤシライス」など、メニューは結構あるので利用価値は十分。 |
今日のお魚 | |
・ | セレベスゴチ/マダコ/サツマカサゴ/カワハギ/ホンベラyg/カミナリベラ/キタマクラ/チョウチョウウオ/クロサギ/アオリイカ/ダテハゼ/クサハゼ/オニハゼ/トラギス/ハナハゼ/コケギンポ/ホシハゼ/ハコフグ/ソラスズメダイ/スズメダイ/アカハタ/キンギョハナダイ/オオスジイシモチ/コスジイシモチ/カサゴ/ネンブツダイ/キンチャクダイ/サクラダイ/イッテンアカタチ/ヒレナガハギ/フサカサゴ/オキゴンベ/ホウボウ/コブダイyg/ワタリイシガニ/ショウジンガニ/ミジンベニハゼ/ハリセンボン |
・ | ソメンヤドカリ/イトヒキヤドカリ/ボラ/ヨコシマエビ/サラサエビ/ヒメセミエビ |