2005/11/5(土) そろそろドライが恋しいぞ (西伊豆土肥) |
土肥 |
No | 器具 | 温度[℃] | 時間 | 水深[m] | 環境 | 透明度 [m] |
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タンク | スーツ | 気温 | 水面 | 水中 | entry | exit | 潜水 | 平均 | 最大 | Boat | 天気 | 他 | ||
0326 | Fe10 | 5W又 | 22 | 21 | 10:04 | 10:57 | 53 | 14.3 | 23.4 | × | S | 10 | ||
0327 | Fe10 | 5W又 | 22 | 21 | 13:21 | 14:21 | 60 | 9.1 | 26.8 | × | S | 10 |
ポイントの状況・その他 | |
・ | 天気は晴れ。海も凪。この時期にしては温かい絶好のダイビング日和。それでもウェットではそろそろ寒さが身にしみ始める。ドライスーツが恋しい季節になりました。 |
・ | 前回に引き続き、今回もカメラの受難が。今回は人為的ミス。前回はこれのおかげで助かったシリカゲルの袋が、今回は事件の発端。早い話が、パッキングに袋の端をはさんだまま潜水するという初歩的ミスを犯しました。カメラはさすがにおじゃんでしたが、メディア(SM)は稼動部が無いという利点から助かりました。みなさん、ちょっとした油断が大きな後悔につながります、くれぐれもお気をつけて!! |
メンバー Junichi,Saeko,Hiroko,KJ,Ryoの5人。 |
1本目 通り崎沈船U |
大物は (ヒレナガハゼ) |
4ヶ所発見 (ミジンベニハゼ) |
真っ黒クロスケ (カスリハゼ) |
元祖顔黒 (イトヒキハゼ) |
・ | 桟橋で早速アオリイカを発見。上から見ても底がはっきり分かるほど透明度抜群。しかし土肥の場合は、浅いところが良く見えているときほど深いほうが見えないことも多いので注意が必要。まずは真っ直ぐ沈潜を目指す。砂地は小さいハゼが散らばる程度で特に代わり映えしない。 |
・ | 沈船は”キンギョハナダイ”に混じって”アカオビハナダイ”が。今回は雌だけでなく雄も混じっている。前回同様、”シュンカンハゼ”も健在だ。ここで2週続いての悲劇、カメラが異常を告げ、ハウジングの中には水溜りが。一瞬何が起こったのか・・・、気を取り直し後は目に焼き付けるのみ。 |
・ | ”ミジンベニハゼ”のペアが空き缶で暮らしている。”イッテンアカタチ”は、すでに緊急非難してしまった。深めの泥底は”ヒレナガハゼ”が多い。またまた”ミジンベニハゼ”の空き缶発見、さらに貝殻に住むものも。最終的にはもうひと缶、結局4箇所で見られた。今年は多いのか?はたまたこの時期としては当たり前なのか? |
・ | 真っ黒なのは”カスリハゼ”。続けて頭だけが黒いのは”イトヒキハゼ”と、砂浜の安良里とはちょっと違った泥地のハゼが勢ぞろい。他にも”オニハゼ””クサハゼ”言うに及ばず”ダテハゼ”も健在。浅めの砂地では”ネジリンボウ”さらに岩場には”ホシハゼ””クツワハゼ”、上がり口付近には髭をはやした”サビハゼ”と、ハゼは豊富。 |
ベイビー (イソカサゴ) |
寿司ネタ? (フトユビシャコ) |
移動開始 (アオリイカ) |
コントラスト (ソラスズメダイ+スズメダイ) |
・ | ソフトコーラルの枝間をチョロチョロしていたのは”イソカサゴ”の幼魚。右下にカニ足のようなものが見えるが正体不明。右上の岩の脇を、のそのそ進むのは寿司ネタ?どうやら”フトユビシャコ”。こいつのはさみ脚の一撃はかなりきついらしいので要注意。 |
・ | 上方を見上げると、入り口付近の”アオリイカ”が移動開始したらしい。辺りは、青に黄尾鰭の”ソラスズメダイ”に、銀色の”スズメダイ”の幼魚が混じり、きれいなコントラストの舞を見せる。そろそろ体が冷えてきた、緊急事態に陥る前に一本目はこの辺でお開きに。 |
どこに居るの? (ゼブラガニ) |
離脱!! (コガネスズメダイ) |
成長する主 (オルトマンワラエビ) |
こちらも成長 (イサキ) |
・ | 二本目は通り崎へ真っ直ぐ進む。ラッパウニの刈り込みは、”ゼブラガニ”が住む証拠。ほら、ご覧の通りって、ちっちゃ!、早く大きくなれよ。通り崎の壁は、絶好の探索場所。穴を探せばほら、エビやらカニやら・・・。そんなに奥にいっちゃ写真にも取れないし、それ以前に今カメラが無いし・・・。 |
・ | 通り崎の突端に生えるヤギ、以前は茶色かったような気もするが、今は真っ白。ここの主、オルトマンワラエビは大きくなって色も浮き気味、擬態になってないって?。小さかったイサキの群れもこの通り順調に成長。 |
今季初 (ミツボシクロスズメダイ) |
今年はあたり? (ネジリンボウ) |
ビグザム発進 (メガネカラッパ) |
ここが棲家 (ネズミゴチ) |
・ | 黒潮の蛇行でほとんど見られなかった”ミツボシクロスズメダイ”が初お目見え。考えてみれば普段は普通に見ていたけれど、これってもっと暑い地域の魚なんだよね。それにしても11月まで見なかったなんてちょっと驚き。 |
・ | ”ネジリンボウ”があっちにもこっちにも。土肥でこれだけ見るのはちょっと珍しい?でも時期を考えるとこれも遅め。そういえば、富戸のヨコバマでも最近大量発生しているようだ。隣では”オニハゼ”が存在を主張。僕だって居るんだい! |
・ | 上がり口付近の砂地で、砂中に逃げ込む影が。大瀬にはトラフカラッパが居たようだが、ここで良く会うのは”メガネカラッパ”。何故かモビルスーツを連想するのは僕だけだろうか・・・。こっちの”ネズミゴチ”も良く見かける。この辺に住んでいるのかな? |
今日の昼飯 etc. | |
・ | 最近は熱い汁ものが主流と言うことで、今回も”ラーメン”。今シーズンは西が多い割には、まだ一度も「小アジ」を食べていない。今年はこのまま終わっちゃうのかな。 |
今日のお魚 | |
・ | アオリイカ/クロホシイシモチ/イシダイ/カワハギ/キタマクラ/ヨメヒメジ/ソラスズメダイ/クツワハゼ/トラギス/スズメダイ/カサゴ/サラサエビ/クロサギ/キンギョハナダイ/アカオビハナダイ/ウツボ/シュンカンハゼ/コガネスズメダイ/クマノミ/ホシハゼ/イシヨウジ/ダテハゼ/クサハゼ/ニシキテッポウエビ/サビハゼ/ヨソギ/アカエソ/コロダイ/コスジイシモチ/キンセンイシモチ/サツマカサゴ/イソカサゴ/フトユビシャコ/イッテンアカタチ/カスリハゼ/ヒレナガハゼ/ミジンベニハゼ/イトヒキハゼ/アカハタ |
・ | イサキ/オオモンハタ/オルトマンワラエビ/ネズミゴチ/オニハゼ/ネジリンボウ/オトヒメエビ/ゼブラガニ/セレベスゴチ/メガネカラッパ/ミツボシクロスズメダイ/トウヨウコシオリエビ |