2006/5/6(土) 最後の一本は・・・
(3本目 セブ島リロアン ハイスクールP)
リロアン

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0345 Al12 5W 36   28 13:15 14:19 64 7.6 15.2 A S 流S 15

ポイントの状況
天気はずっと快晴のまま。波もうねりもないが、流れが少々。最後の一本はリロアンの東の端の方。サンゴ礁域を浅めに散策。

メンバー Junichi/Jun/あっちゃん/カッキー/KJ/Hiroko/Ryoの7人。 

これはスマートタイプ
(ハゴロモウミウシ)
本当にウミウシ?
(センジュミノウミウシ)
いまさら・・・
(アンナウミウシ)
鰓が緑
(キカモヨウウミウシ)

これが今回セブのもぐり納め、最後はリロアン側のハイスクールポイント、サンゴ礁域をゆっくり潜ることに。当然、サンゴ礁に身を隠す沢山の小魚たちが群れているはず。さらにはウミウシも色々、まずは早速”ハゴロモウミウシ”。”ゾウゲイロウミウシ”とも言われているよね。これはスマートタイプ、ずんぐりむっくりのタイプも見られるんだよね。本当に同じ種類なのかな?。
このもじゃもじゃもウミウシらしい、”センジュミノウミウシ”。確かに名前はその通りだと思うけど、見た目、絶対ウミウシには見えないぞ。せめて胴体がどこか分かればもう少し信憑性があるのにな。続いては常連"アンナウミウシ"、これについてはいまさら何も・・・。こっちは”キカモヨウウミウシ”。一見コイボウミウシに見え、なんだと見過ごした時期もあったが、触角や二次鰓が緑色で筋の入り方もちょっと違う、何か上品に感じるのはただの気のせいか?。
 
群泳
(
パープルビューティー他)
はさまれたくない
(シャコガイ)
かわいくない?
(マンジュウイシモチ)
またまたピンボケ
トールボッツデムワーゼル)

”パープルビューティー”や”デバスズメダイ”の幼魚が群泳する。小さくても色彩はきれいだよね。この波型は”シャコガイ”。写真じゃ大きさが分からないが、結構大きい。この大きさではさまれるとかなり痛そうだ。くわばらくわばら・・・。葉状サンゴに沿うように逃げ回る白と黒の小魚は”マナベベラ(yg)”だね。あっちの派手なのは”ニシキヤッコ”、あれ、今回はキンチャクダイ系はあまり見てないような・・・。単に僕が気にしてないだけか。
枝サンゴの間に”マンジュウイシモチ”。で、でかい。今まで見たのはもっとかわいかったのに、これだけでかいと今一かわいくないぞ。お、”トールボッツデムワーゼル”、又撮っちゃったけど、相変わらずピンボケ、スズメダイはデジカメ泣かせだよ。
 
今日もデート?
(テングカワハギ他)
どこに居るでしょう
(クロヘリイトヒキベラ)
オジサンの上のは?
(ブダイ科の幼魚他)
どこが頭?
(ハナオコゼ)
 
もちろん大常連の”ネッタイスズメダイ”や”ミスジリュウキュウスズメダイ”も居るし、いつもペアでデートしている”テングカワハギ”も健在。枝サンゴの樹海は魚たちにとっては絶好のバリア。ところで、この写真の中に”クロヘリイトヒキベラ”が居るんだけど、この大きさじゃ分からないだろ。いったいどこに居るのか当ててみ!。
”オジサン”のうえに写っている茶色い縞の魚、以前にも団体で写っていたことがある。初めはテンジクダイかと思っていたが、尾鰭まで続く白線の先に斑点、どうやら”ブダイ科の幼魚”らしい。候補としては、「アオブダイ,ナガブダイ,アミメブダイ」辺りらしいが、決め手が無い。今回のは背鰭が赤いような気もするが、それだと”アミメブダイ”が濃厚?前回のとは違うってことかも。
そろそろお終いの時間が近づいてきた。ここで、数人が岩の周りで暴走?、どうやら何か見つけたらしい。イザリウオの仲間の”ハナオコゼ”だ。普段なら上に逃げるらしいが、今回はフェイントで下へ、敵も成長してるぞ。予想外の行動にちょっとどたばた、なんとかJunichiのカメラに全体が収まったのがこの写真。ちゃんと写ってはいるんだけど、もともとこいつ、どこが頭かハラなのか、分かりにくいよね。一応右が頭で左が尾鰭だよ。

今回のお魚
ハゴロモウミウシ/パープルビューティー/センジュミノウミウシ/マナベベラ(yg)/ニシキヤッコ/アンナウミウシ/デバスズメダイ/シャコガイ/マンジュウイシモチ/ミスジリュウキュウスズメダイ/トールボッツデムワーゼル/アカハチハゼ/テングカワハギ/ネッタイスズメダイ/オトメベラ/ヒラムシ/カザリキュウセン/ミナミフトスジイシモチ/オジサン/ブダイ科の幼魚/クロヘリイトヒキベラ/ハナオコゼ/キカモヨウウミウシ