2000/10/14(土) この波ならOK!?
(奄美大島 ボート1本目 バショウ)
龍郷

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 entry 天気
0074 Fe10L 5W+3B 26   26 13:57 14:41 44 7.3 17.9 ビーチ 10

上天気
朝起きてベランダへ、朝日が眩しい。今日はいい天気。風も無さそうで、これなら外洋まで出られる?。早速朝食を食べ出発の準備。宿の車で港へ。船は右の写真のように結構大型。これに僕らの他にもう1グループだけ、定員の半分も乗っていない。贅沢!!。
今日のガイドは女の子、ダイマスの今澤ちゃん。よろしくお願いします。昨日からの風は大分収まり、波もそれほど高くない。予想通り外洋のポイントまで行けそう。途中、テトラマリンと倉崎海岸が見える。写真の左端、岩と海岸の境目がエントリー位置。
さらに進んで笠利湾から出る。外洋へ出てすぐ、ここが今日の目的地バショウポイント。外洋に出るとやはり波が少し高くなる。Yasukoちゃんが体調不良?、ここでダウン。バショウでの潜水を見送ることに。残念無念。でももしかしたら、船の上で待ってる方が辛いかも?。

逆さま?
バショウポイントは、海の中に大きめの”島”があるような地形。船は”島”の浅いところに固定し、後ろのデッキからジャイアントで。”島”の上はサンゴでいっぱい、見慣れたスズメダイやベラが行き来する。サンゴの影にアマミスズメダイを発見。こっちのイソギンチャクにはハナビラクマノミが。
”島”のはずれで落ち込み、急に深くなる。対面にはある崖まで移動する。今澤ちゃんが崖の下の方に案内。ここで、以前から見てみたかったハナゴンベと遭遇。でもこいつ模様が変、えっ、逆さま?。続いてクレナイニセスズメ?、でも色が青すぎる。以前からの疑問、スミレヤッコの幼魚ってどんなの?。知っている人がいたら教えて。
崖の上の方にもいろいろ、まずセナキルリスズメダイ。頭から背中にはっきりと黄色いスジが。こっちにガンをつけている。こいつスジもの?。その少し上にハタタテハゼのペア、こいつらはいつもペア。写真を撮りに近づいたら、下にいたセナキスズメダイが驚いて逃げた?。後の人間から苦情が、ゴメンナサイ・・・。少し移動。イソギンチャクの中にイソギンチャクカクレエビがいる、はずなんだけど・・・。

対岸へ
ここで対岸(”島”)へ移動。水深は30m弱位ある?、中層(20m位のところ)を泳いで渡る。宇宙遊泳しているような、ちょっと不思議な感覚。結構距離がある。
対岸(”島”)側に到着。ここのイソギンチャクにはオランウータンクラブ。こいつもすぐに隠れちゃうので、写真に撮るのが大変。こっちのサンゴの上には透明な魚、イシガキカエルウオ。何度か遭遇したが、いつも光ってしまってなかなかうまく写らない。今回は?。
最後は洞穴。中を指されて覗き込むが、今ひとつ分かりにくい。逆さに泳ぐブルーのツバメタナバタウオ。懐中電灯で照らしながら何とか確認。暗くて焦点が分からないので適当に撮影。端っこに写ってた、ラッキー。何か他にも幼魚が数匹、でも判別できない。そのうち考えよっと。
周りを見回してもKogureっちの姿が見えない。あせってKJと2人で見渡す。どうも死角(真上)にいたらしく、すぐに発見。ドキドキ・・・。船の下には安全停止用のロープが。ここを目標に安全停止。あとは順番に浮上するだけ。

ボート
日の出
TMと倉崎海岸
バショウポイント
最初の棚
どこ?
わっかるかな!?
光ってる?

魚074 クレナイニセスズメ/ハナビラクマノミ/アマミSD/ハタタテハゼ/イソギンチャクカクレエビ/ハナゴンベ/ツバメタナバタウオ/セナキルリSD/イシガキカエルウオ/オランウータンクラブ