2000/12/09(金) ハウスリーフにご挨拶
(セブ島リロアン マリンビレッジ前)
リロアン
No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 entry 天気
0082 Al12L 5W 30   28 14:44 15:30 46 8.0 25.2 ビーチ 20

まだ十分時間がある
まだ2時をまわったところ。目の前にこんないい条件が広がっているのに潜らない手はない。ボート組も加わって、総勢5人でマリンビレッジ前へ。エントリーから真っ直ぐ行くと、城壁のような岩がそそり立つ。右の方が迂回しやすい。やミスジリュウキュウスズメダイの小さな家やトカラベラなど、この辺でもいろんな魚が見られる。これを過ぎると2つ目がここの代表的目印、ゴジラ岩。このあたりではミツバモチノウオ、セイテンベラなどに遭遇。ここを基点に、この先のなだらかな落ち込みを探索していく。

トウアカクマノミを目指して
今回は真っ直ぐ進む。この辺の珊瑚には、メラネシアンアンティアスやパープルビューティーといったハタ類が群れている。更に進もうとするが、流れが強くてどんどん右へ。ここから流れに逆らって左前方へ。にぎやかな色のクロヘリイトヒキベラが横切る。ネッタイミノカサゴが堂々と陣取る。さらに深みへ向かってずっと進むと、25m位でトウアカクマノミがいるらしい。どんどん進め〜〜。

ちょっときつい?
流れに逆らうせいか、コウちゃんのエアがきつめ?。あまり行き過ぎると危ないので、トウアカは断念。流れに乗って戻ることに。今度は楽賃楽賃・・・。あれ、流れが速くてゴジラ岩を行き過ぎた?。ちょっと戻ろう。この時オニカマスの群れ発見。少し見とれている間にさらに下流へ流される。今度はここから流れに逆らって進む。平らな棚の上まで戻っているので水深は浅い。浮かないように注意してエンヤコラ、エンヤコラ・・・。疲れるよ〜〜。

大きな隠れ家?
コウちゃんは大部お疲れ?、スピードが出ない。まっ、ここまで来たら焦ってもしょうがない、のんびり魚でも見ながら行きましょう。岩の上に”デン”とオニカサゴ発見。岩陰でそっとこっちを見上げるフグ。キンチャクフグ系かと思ったが、検索結果はキタマクラ〜?、こんな模様のもいるんだ!!。あっちへ向かっていくのは、ヒレナガスズメダイの成魚。こっちの珊瑚では小さなサラサゴンベが愛敬を振りまく。
なんだかんだ言いながら、目標のゴジラ岩に到着。この下には大きな珊瑚が、デバスズメダイやネッタイスズメダイの住処。きれいな景色にしばらくみんなで鑑賞中。本当にキレイ。こういう景色を見れると疲れも吹っ飛ぶ?、とは言えないけれど、落ち着けることは確か。
そろそろエキジットの時間。あとはまっすぐ戻るだけ、お疲れ様でした。

城壁
小さな家
見上げると
メラの住処
ドシッ!
暴走族?
大きな家

魚082 ゴンズイ/ネッタイミノカサゴ/オニカサゴ/ヤライイシモチ/フタスジタマガシラ/ミゾレTT/ニシキヤッコ/ハマクマノミ/ハナビラクマノミ/ミスジリュウキュウSD/デバSD/ネッタイSD/ノドグロベラ/イトヒキベラ/ミツバモチノウオ/オウゴンニジギンポ/インドカエルウオ/コクテンフグ/メラナシアンアンティアス/パープルビューティー/Multi-striped Cardinalfish/オオスジヒメジ/ヒレナガSD/テンジクSD/サラサゴンベ/セイテンベラ/トカラベラ/クロヘリイトヒキベラ/ヒゲニジギンポ/オニカマス/キタマクラの一種/シマキンチャクフグ