今度はキャバーン
船は岸に沿って北の方へ移動。さっきより少し浅場へ。少し走ってポイントに到着。大分岸に近い。2本目はキャバーン。直訳は大洞穴だが実際は小さな洞穴やオーバーハングが多数あるらしい。何はともあれ潜ってみれば分かる。さあ出発。
名前の通り地形が複雑。洞穴がたくさんある。隙間を魚が通り抜ける。まずヨスジフエダイの群れ。当然人間も通れる。前に続け。遅れるな。後がつっかえてるぞ〜〜。この壁は何?
海底は溶岩が固まったような岩場。時折タスキモンガラやチョウチョウウオが通る。丸い穴からシマシマのトゲがニョキニョキ。これはガンガゼ?。ここでもクロモンガラは元気。赤いベラのような魚も横切る。後ろの岩壁にしみ?。何かいる?。近づくとそこだけがエンジに白の縦縞。ウツボのお腹?。そばの岩からゼブラウツボの頭がニョキ!。「お前の腹か!、寝冷えするなよ〜〜」。すぐ側で今度はツチノコ?ウツボ。体全体が出ている。ハナビラウツボ?。皮がたるんでるぞ〜〜??。
常連
見通しのいい岩の上にサンゴ。そのまた頂上に、一匹の魚がちょこん。目の周りに黒いクマ?。寝不足か?。いやいや、Yasukoちゃんのお気に入り、愛嬌者?のメガネゴンベが鎮座。辺りを見張っている?。
またまた洞穴が沢山。向こう側に見えるシルエットはナガニザかクロハギ?。残念ながら判別不能。こっちのオーバーハングの下には、お約束のカメ。「僕らも忘れないで!!」、とチョロチョロ出現。結局4匹遭遇。
人間が通れる洞穴も多数。見つければ通りたくなるのが人情(本当か)?。右の写真はその中の1つ。雰囲気が出ていてお気に入りの写真。モデルも女の子だし・・・。
サンゴの脇の岩のくぼみに何かいる?。白いハダカハオコゼ?。今ひとつ自信がないので取り敢えず写真に収めて後で確認しよっと。
船の下に戻って
グルッと回って船の下に到着。天気がいいので太陽の光が海の中まで差し込む。みんなの呼吸の泡が上がってちょっと変わった風景に。
まだエアに余裕があるのでこの辺を散策。KJが何かを見つけた。またハダカハオコゼ?。こんどは緑色。こんなにちょくちょく見つかっていいの?。
最後に僕のカメラで記念撮影。Kogureっちの体が突然重くなる。背中に小泣き爺が。ハワイにも日本の妖怪が・・・?
潜水時間は61分と長時間。浅かったのもあるけれど、空気消費率もこっちへ来てから一番少ない。リラックスできた証拠?。
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