1999/11/06(土) 最近開業 東伊豆 根府川
(東伊豆 根府川 ビーチ)
根府川
No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 entry 天気
0005 Fe10L 5W1P 21   22 09:50 10:15 25 7.3 9.7 ビーチ 15
0006 Fe10L 5W1P 23   22 11:44 12:11 27 8.1 12.7 ビーチ 8

近いところが最大の利点
前回からは2週間。そろそろウェットでは限界に近いかも。取りあえず潜れるうちは行ってみる。
今回は初心者でも潜れる2つの浜をはしごする。1日目に選んだところは近いのが最大の利点、根府川。
真鶴有料道路に入り、トンネルを抜けてすぐに左折。あれ、どこかの有料施設の中に入っていく。本当にこんなとこ行ってもいいの?と半信半疑。坂を下るとキャンプ場入り口。チェーンが張ってある。実は、ここを抜けた先にダイビングセンターがある。施設は小さなダイビングセンターが1つ。取りあえずその脇に車を止める。
東京をゆっくり出発しても9:00には到着可能。運転手にとってはとても助かる。

ゆったりダイビング!?
手続きを終えると、先まで車で行けと言われる。どこまで行けるんじゃ〜?そんな先まで行ってもいいんか?海に落ちるぞ・・・。
先に進むと、海岸線にエントリーが。その周辺にはいくつかの木製ステージ。ステージの横にはテーブルと椅子のセットも。
そのうちの1つに車を横付け。な、なんとエントリーの真横。一等地。何とも大胆で、贅沢な配置。思わずうれしくなってしまう。わ〜お。せこせこせずにゆったりのんびり潜るには最適かも。

テトラポッドの山はちょっと・・・・
エントリーは両側にワイヤーを張り、真ん中にゴムシートを敷いたもの。波打ち際から大きな石がごろごろ転がる音が。ちょっと不気味。
エントリーし、少し進むと水深5m程の砂地。その先はテトラポッドの山。ここの水深は2〜3m。浅いので浮きそうで怖い。ロープを伝って進むと、キュウセンがウロウロ。ポッドの隙間にはカニやウニがちらほら。でも、まだポッドは終わらないの??
ポッドを抜けるとその先は砂地。先へ続くロープに沿って進む。砂紋はキレイに付いているが魚はほとんどいない。視界もあまりよくないし、ちょっと寂しい・・・。やっとヨメヒメジを発見。わーい!!。
ロープの終点は沖根。さすがにここには魚が集まっている。体が透き通った小さな魚の群。ネンブツダイとキンメモドキ。ちょっと大きいのではハタタテダイやカワハギ。あ、あれはもしかしてイシダイ!!。定番のソラスズメダイが彩りを添える。
帰りもポッド越え。タンクが軽くなってさらに浮きそう。手が疲れる。うまく進むには、波の押し引きにうまく体をあわせること。引き波の時はじっとしているのがコツ。ポッドを越えてホッと一息。無事1本目が終了。

ゆっくり休憩
休憩場所はエントリーのすぐ脇。とても便利。ステージの上で器具を外す。足下が安定していてありがたい。そのままステージに器材を広げる。
テーブルにお菓子や飲み物を広げ、の〜んびり休憩。魚の本を取り出して、しばらくわいわいがやがや・・・。ほとんど雲もなく、風もない。気温が上がってこの時期なのに23℃。ポカポカポカポカ・・・・。ぐーぐーぐー。本当にいい気持ち。


スクーバセンター
一等地
ステージ

イシダイの根
1時間半ほど休憩し、2本目に入る。1本目同様エントリーしてポッドの上を抜ける。ここは見るものも少ないし、疲れるし、どうも好きになれない。ポッドを過ぎ、東の方へ向かうロープ沿いにイシダイの根を目指す。
しばらく砂紋が続く砂地を進む。ロープの終点まで来てしまった。もしかしてこれがイシダイの根???少し大きめの岩と海草の原っぱがあるだけ。何じゃこりゃ・・・??
ここでイントラが方向転換。違う方向を指さしそちらへ進み始める。砂地だけが続く海底を見ながら、いけどもいけども何も出てこない。どこへ向かってるの?大丈夫なの?時間が永〜く感じる。そわそわそわそわ・・・・・。海底で何か素早く動いた。どうもウシノシタだったらしい。
やっと目の前にロープが現れた。ほっ。これに沿って左へ進むと根に到着。何のことはない、ここは沖根。何にもないのでこっちに戻ってきたらしい。カゴカキダイやキタマクラを新たに発見。やっぱり魚がいないと面白くない。最後にポッドの手前で、ボラやニザダイを見つけた。

実際のところ・・・
最後にポッドを上がる場所が、やけに1本目と似ているな!と思った。実を言うと、上がってくるまでどこをどう移動したのかよくわかってなかった。いやー、参った参った。
シャワーはダイビングセンターの脇に4つ。その向かいに更衣室がある。数は多くないが、施設全体の規模から問題なさそう。お湯も十分に出る。お手洗いがキャンプ場と共用でちょっと遠いのが難点。全体としてはゆったりしていて、のんびり腰を据えて潜るにはいい。東京に近いのも〇!!。
今日は後は伊豆高原へ行くだけ。途中熱海のロイホで昼食を摂り、早めの時間に到着。別荘の大浴場へ行ってちょっとのんびり。今晩はよく眠れそう。ちなみに夕食はレトルトカレーだったような気がする。やっぱりこれが便利。


エントリー
休憩所
シャワー

魚005 カワハギ/キンメモドキ/イシダイ/キューセン/ネンブツダイ/ヨメヒメジ
魚006 
カゴカキダイ/キタマクラ/ボラ/クロウシノシタ