近いところが最大の利点
前回からは2週間。そろそろウェットでは限界に近いかも。取りあえず潜れるうちは行ってみる。
今回は初心者でも潜れる2つの浜をはしごする。1日目に選んだところは近いのが最大の利点、根府川。
真鶴有料道路に入り、トンネルを抜けてすぐに左折。あれ、どこかの有料施設の中に入っていく。本当にこんなとこ行ってもいいの?と半信半疑。坂を下るとキャンプ場入り口。チェーンが張ってある。実は、ここを抜けた先にダイビングセンターがある。施設は小さなダイビングセンターが1つ。取りあえずその脇に車を止める。
東京をゆっくり出発しても9:00には到着可能。運転手にとってはとても助かる。

ゆったりダイビング!?
手続きを終えると、先まで車で行けと言われる。どこまで行けるんじゃ〜?そんな先まで行ってもいいんか?海に落ちるぞ・・・。
先に進むと、海岸線にエントリーが。その周辺にはいくつかの木製ステージ。ステージの横にはテーブルと椅子のセットも。
そのうちの1つに車を横付け。な、なんとエントリーの真横。一等地。何とも大胆で、贅沢な配置。思わずうれしくなってしまう。わ〜お。せこせこせずにゆったりのんびり潜るには最適かも。
テトラポッドの山はちょっと・・・・
エントリーは両側にワイヤーを張り、真ん中にゴムシートを敷いたもの。波打ち際から大きな石がごろごろ転がる音が。ちょっと不気味。
エントリーし、少し進むと水深5m程の砂地。その先はテトラポッドの山。ここの水深は2〜3m。浅いので浮きそうで怖い。ロープを伝って進むと、キュウセンがウロウロ。ポッドの隙間にはカニやウニがちらほら。でも、まだポッドは終わらないの??
ポッドを抜けるとその先は砂地。先へ続くロープに沿って進む。砂紋はキレイに付いているが魚はほとんどいない。視界もあまりよくないし、ちょっと寂しい・・・。やっとヨメヒメジを発見。わーい!!。
ロープの終点は沖根。さすがにここには魚が集まっている。体が透き通った小さな魚の群。ネンブツダイとキンメモドキ。ちょっと大きいのではハタタテダイやカワハギ。あ、あれはもしかしてイシダイ!!。定番のソラスズメダイが彩りを添える。
帰りもポッド越え。タンクが軽くなってさらに浮きそう。手が疲れる。うまく進むには、波の押し引きにうまく体をあわせること。引き波の時はじっとしているのがコツ。ポッドを越えてホッと一息。無事1本目が終了。
ゆっくり休憩
休憩場所はエントリーのすぐ脇。とても便利。ステージの上で器具を外す。足下が安定していてありがたい。そのままステージに器材を広げる。
テーブルにお菓子や飲み物を広げ、の〜んびり休憩。魚の本を取り出して、しばらくわいわいがやがや・・・。ほとんど雲もなく、風もない。気温が上がってこの時期なのに23℃。ポカポカポカポカ・・・・。ぐーぐーぐー。本当にいい気持ち。
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