2000/3/25(土) ボートで沖へ・・・
(沖縄チービシ 神山南コーラル)
チービシ

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 entry 天気
0020 Al10L 5W+3B 20 21 21 11:08 11:45 37 9.3 14.9 ボート 15

慶良間へ
今日はボートで慶良間へ。6:00起床で準備開始。お迎えは沖縄時間でピッタリ?7:30(明石標準時では7:40)。途中のコンビニ(沖縄はほとんどファミリーマート)で昼食用のカップラーメンとおにぎり、おきまりのチョコレートを購入。9:00に砂辺海岸脇の浜川漁港到着。船の乗客はうちのグループともう1グループの計11人。ここから大八丸で一路慶良間へ。
出発してすぐにまた接岸。どうやら水が入ってなかったらしい。今度こそ本当に出発。湾を出ると波が高い。ここで1つ問題がある。僕は船に弱い・・・。船が飛ばしている間は同じピッチで揺れるので何とか我慢できたが、他の船とのすれ違いのため減速したところから、ちょっと様子がおかしくなって来た。それでもまた走り出したのでここは我慢のしどころ。しかし、実はこの揺れには隠された真相があったのだった。
実はこの船はいつもより揺れの大きい方向に向かって進んでいた。このとき、乗る前から言われていたクジラに遭遇。そう、このために残波岬の沖に向かって進んでいたのだ。船は減速したので、船首の方へ移動。ウォータースライダーみたいに船が上下する。確かに波間にチラチラ尻尾が見える。若いザトウクジラらしい。結構元気よくはね回っているが、波が大きくてそれほどは近づけない。でも満足!!。
しばらくして姿が見えなくなったので船室へ戻ったところで、忘れていた気持ちが復活。ついに海に餌をまいてしまった。
く・クジラだ〜
ど・どこ・・・(大八丸)
テールアップ!?

行き先変更。チービシへ
餌をまき終えたらすっきりして元気回復。でも危ない人が何人かいるので行き先を近くに変更。チービシの神山島へ。
1本目は神山南コーラル(大ハマサンゴ)ポイント。さっそく器具を付け、バックロールで海へ。バックロールは初体験。ちょっと緊張。そのせいか潜行の初めは少しロープのお世話に。
潜ってすぐに真っ白なコーラルウェイが。そこかしこに魚が乱舞。スズメダイ系,チョウチョウウオ系,いろんな種類のベラやハゼ。やっぱり沖縄の海はすごい。

今度はコブシメ
ツノハタダテを見て、白い道を進む。大ハマサンゴを見てさらに進むと、正面をコブシメが悠々と遊泳。あの波打つ眼が何ともいえない。止まって見ていたつもりが、流されてつい近づきすぎ、泳いでいってしまった。残念。その先もクロユリハゼのつがいが踊り、カガミチョウチョウウオ,フエヤッコダイetc.etc.・・・
今ちゃんがあるサンゴの前で止まった。サンゴを食べるオニヒトデ。剥がすと白く食われた後が。コノヤロ〜。
その先の白い海底には大きなバイカナマコが。本当に大きい。しばらくこの辺で遊んでからそろそろ浮上開始。最後に黒いからだに白の斑、黄色い尻尾の目立つ魚に遭遇。ホクトベラだ。本当にキレイな海に満足しながらゆっくり浮上。いい気分。上機嫌だ。

神山島
コーラルウェイ

魚020  フエヤッコダイ/ツノハタタテダイ/カガミTT/ナミSD/ホクトベラ/クロユリハゼ/コブシメ