初めはスキンダイビングから・・・
８：００にマリンビレッジ前から海へ。目の前からエントリーできる最高の環境。引き潮と昨晩の雨のせいで入り際は濁っているが、少し行くともう海水はキレイ。水温は２７℃、これまでの最高温度。さすが冬と言っても南国は違うと痛感。これでも現地の人は寒いそうだが・・・。
設置されたブイまで水面移動。この短い移動の間でも、けっこういろいろな魚が泳いでいる。さすが。
講習開始。でも、スキンダイビングは、空気をいっぱい吸ってもぐるので少し勝手が違う。空気をはきながらなら簡単に潜れるのに・・・。もっと、もっと上達しないと！！

オープンウォータ講習開始・・・
１１：００頃潜水開始。オープンで始めての潜水。みんな思ったようには沈めないので時間がかかる。僕はパスポートで若干の経験があるので、みんなよりは多少楽ができた。
なんとか全員海底（約−６ｍ）について講習開始。人数が多いので待ち時間も多い。じっとしているのはけっこう辛い。左手の方で、フタスジリュウキュウとミスジリュウキュウスズメダイが一緒に泳いでいる。目の前のインストラクターの足下をフタスジタマガシラがちょろちょろしている。こいつは全然逃げないで僕らの回りをうろうろと泳いでいる。
ふっと左前方を見ると、マダラタルミの若魚が水中で止まっている。あ、あれこそ中性浮力。さすがである。などと感心していると、首に痛みが走った。どうも何かに刺されたらしい。手袋には黒と黄色の海草が着いている。「久しぶりの教訓・・・いろんなものをさわったままの手袋で露出している肌を触らないこと」。痛い教訓。
マスクが顔に食い込んでくる。痛くなってきたのでマスクを外しては付け直す。残圧計を見ると１００まで落ちている。ここで講習も一通り終わり、やっと浮上開始した。最終的に残圧は９５である。今までの経験からだと３０分も潜っていない計算になる。し、しかし、な、な、な、なんと潜水時間は７４分。動かないということは本当にすごいことだと痛感。それにもまして、女性陣の残圧は１３０前後。う〜、うらやましい。
マリンビレッジに戻り、シャワーを浴びて食事し、のんびりと３時間の休憩。うーん、絵になる。