国鉄70系電車 | ![]() ![]() ![]() |
モハ70形:本系列の基幹形式となる座席定員72名の中間電動車。 モハ71形:1952年に登場した中央東線向けの中間電動車。 クハ76形:座席定員60名の制御車。 サロ46形(後のサロ75形):定員64名の2等付随車。 サハ75形(2代):サロ75形からの格下げ改造。 クハ75形:1967年改造の5両は格下げと同時に先頭車化改造を施工。 サハ75形100番台:3扉化改造。 クハ77形(2代):サロ85形を3扉化のうえ先頭車化改造し格下げ。 |
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モハ70形 | ||||||||||||||||||
本系列の基幹形式となる座席定員72名の中間電動車。 モハ70001-70097・70101-70117・70120-70126・70300-70319の合計141両が製造。 窓配置は2D6D6D2で扉間にクロスシートを4組ずつ設置(51系と共通)。 製造年度ごとの変化は、 1950年度予算車:屋根は木製布張り。妻面に大きなよろい戸型の通風器。 1951年度予算車:戸閉め機械と出入口周囲の天井灯の配置を変更。 1952年度予算車:妻面のよろい戸型通風器を廃止。2位側の配電盤の大型化、1位側の妻面に梯子取付による前位妻窓の埋込。 1954年度予算車:絶縁ビニール布を貼った鋼板屋根の採用。戸袋窓をHゴム支持、客用扉もHゴム支持の1枚ガラス化。 1955年度第一次債務予算車:床板も鋼板化し樹脂製シートを貼る。 1955年度第三次債務予算車:床板が木製に戻る。簡易運転台を後位(非パンタグラフ)側に設置。 1956年度予算・1957年度債務予算車:床板を鋼板とし、合成樹脂製敷物を貼付。雨樋を鋼製に変更。 1957年度予算車(300番台):内装も全金属車体化。通風器と照明の配置を変更。 |
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クハ76形 | ||||||||||||||||||
年次変化は、ほぼモハ70形と共通。 1951年前期製:クハ76001-76030。窓配置は1dD6D6D2。トイレは大型。 1951年後期製:クハ76031-76036・76037-76051奇数。トイレを小型化。海側窓配置を1dD6D6D1。 1952-57年製:クハ76052-76096・76097・76099・76101。前面窓のHゴム支持化。 1957-58年製:300番台。全金属車で基本的仕様変更はモハ70形と同一。奇数・偶数を分けない両渡り構造を採用。窓配置は2・4位側が1d1D6D6D2、1・3位側は1d1D6D6D11。運行番号表示器を少し前に張り出し。運転台窓上部に通風口設置。前面下部に埋込式警笛を2基。 |
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クハ77形(2代) | ||||||||||||||||||
1968年の両毛線電化に際し、サロ85形に運転台を取付け、3扉化して落成。 ・前位側に切妻の高運転台を取付 ・前位客用扉を移設のうえ1,000mm幅に拡大 ・車体中央部にも幅1,000mmの客用扉を設置 サロ85030改造のクハ77006のみ側窓が下降式(その他は上昇式)。窓割はdD3D31D。 サロ85006・85011・85012・85020・85024・85030→クハ77000-77004・77006 |
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