国鉄415系電車 | ![]() ![]() ![]() |
車体長も中間車で19.5m。 近郊形として通勤使用を考慮しデッキなし片側3ドアとし、客用扉は1.3m幅の両開き。 中間車の扉間は戸袋部分を2人掛けロングシートとし、4人掛けボックスシ-トを4組設置。 車端部を3人掛けロングシートに4人掛けボックスシ-トが2組とし座席定員76名。 通路幅は860mm。座席は幅が狭く窓側の肘掛けを省略。トイレは制御車に設置。 1971(昭和46)年から製造開始。 主変圧器が商用周波数50/60Hz両用となったTM14形を搭載する三電源対応形。 2014年現在で車籍を有する車両は本グループのみ。 JR東日本 常磐線の友部-原ノ町間。普通鋼製車は定期運用を離脱し2009年までに全車廃車。 2014年現在の在籍車はステンレス車体の1500番台のみ。 JR九州 同車唯一の交直両用近郊形電車とし関門トンネルを通過するすべての普通列車。 鹿児島本線や日豊本線を主に佐世保線・長崎本線への運用に充当。 JR西日本 JR九州所属車が下関まで運用。1991年からは七尾線で運用される800番台が在籍。 車両形式 モハ415形,モハ414形,クモハ415形(800番台),クハ411形,クハ415形(800・1900番台),サハ411形 番台区分 0・300番台:MM'ユニットが0番台(19組38両)、クハ411形が300番台(39両)に番台区分。 100・200番台:シートピッチ改善車。1978年より製造。MMユニット28組56両・クハ411形52両・サハ411形4両、計112両。 500・600番台:ロングシート車グループ。常磐線の混雑緩和を目的として1982年より製造。 700番台:常磐線輸送力増強(4両編成→7両編成)。1984-85年に、MM'ユニット23組46両と付随車6両計52両。 800番台:1991年、七尾線が直流電化時に交流電化区間への直通運転を行うためのグループ。 1500番台:国鉄分割民営化直前の1986年から製造されたモデルチェンジ車。ステンレス製車体・ボルスタレス台車。 |
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クハ411形 | |||||||||||||||||||||||||
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クハ411-1500番台 | |||||||||||||||||||||||||
クハ411-1501-1534:ステンレス車体のTc車で、便所なし。台車はTR235C。定員142(座席58)名。 クハ411-1601-1634:ステンレス車体のT'c車で、便所付き。定員132(座席55)名。 1500番台は、国鉄分割民営化直前の1986年から製造されたモデルチェンジ車。 軽量なステンレス製車体・ボルスタレス台車(DT50C形・TR235C形)の装着・運転台構造の変更(211系からフィードバック)。 機器類は、鋼製車と混結しての運転が考慮されたことから500・700番台に準する。 座席はトイレ対向部を除いてロングシート。 番台区分は、ロングシート鋼製車500・600番台のモデルチェンジという観点から1500・1600番台。 分割民営化時には、鋼製車同様にJR東日本とJR九州に継承。JR東日本では1991年までに4両編成x13本を増備。 JR化後の車両は行先票(サボ)受けの有無・運転室仕切窓の大きさなどの細部に差異がある。 総製造両数は、モハ415形+414形ユニット35組70両・クハ411形1500番台34両・同1600番台34両・サハ411形2両・クハ415形1両の計141両。 |
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モハ414形 | ||||||||||||||||||||||||
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モハ414-1500番台 | ||||||||||||||||||||||||
ステンレス車体のM'車で、交流機器を搭載。定員150(座席62)名。初期車は、行先表示器横に青色帯が入っていない。 1500番台は、国鉄分割民営化直前の1986年から製造されたモデルチェンジ車。 軽量なステンレス製車体・ボルスタレス台車(DT50C形・TR235C形)の装着・運転台構造の変更(211系からフィードバック)。 機器類は、鋼製車と混結しての運転が考慮されたことから500・700番台に準する。 座席はトイレ対向部を除いてロングシート。 モハ414形前位側(パンタグラフ搭載側)は、機器室があるため1人分少ない4人掛け仕様。 窓・側面行先表示器位置などに若干の相違点。 番台区分は、ロングシート鋼製車500・600番台のモデルチェンジという観点から1500・1600番台。 分割民営化時には、鋼製車同様にJR東日本とJR九州に継承。JR東日本では1991年までに4両編成x13本を増備。 JR化後の車両は行先票(サボ)受けの有無・運転室仕切窓の大きさなどの細部に差異.。 1989年製造のモハ414-1524以降は主変圧器が50Hz専用のTM24形に変更。 総製造両数は、モハ415形+414形ユニット35組70両・クハ411形1500番台34両・同1600番台34両・サハ411形2両・クハ415形1両の計141両。 |
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モハ415形 | |||||||||||||||||||||||||
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モハ415-1500番台 | |||||||||||||||||||||||||
ステンレス車体のM車で、直流機器を搭載。定員156(座席64)名。 1500番台は、国鉄分割民営化直前の1986年から製造されたモデルチェンジ車。 軽量なステンレス製車体・ボルスタレス台車(DT50C形・TR235C形)の装着・運転台構造の変更(211系からフィードバック)。 機器類は、鋼製車と混結しての運転が考慮されたことから500・700番台に準する。 座席はトイレ対向部を除いてロングシート。 モハ414形前位側(パンタグラフ搭載側)は、機器室があるため1人分少ない4人掛け仕様。 窓・側面行先表示器位置などに若干の相違点。 番台区分は、ロングシート鋼製車500・600番台のモデルチェンジという観点から1500・1600番台。 分割民営化時には、鋼製車同様にJR東日本とJR九州に継承。JR東日本では1991年までに4両編成x13本を増備。 JR化後の車両は行先票(サボ)受けの有無・運転室仕切窓の大きさなどの細部に差異。 総製造両数は、モハ415形+414形ユニット35組70両・クハ411形1500番台34両・同1600番台34両・サハ411形2両・クハ415形1両の計141両。 |
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