Olympus C-5050Zoom 接写に対する対策  

クローズアップレンズの装着(2007/02/10〜4/29)
C-5050用ハウジングPT-015のレンズ部にはネジ径67mmの溝があり、通常のカメラ用フィルターの使用が可能。

1.marumi MC+3 (φ67mm,f=330mm,実売2,000円程度)

耐食性に若干不安はあるが、枠はアルミニウムに黒染め、異種金属の接触も無いと思われ、使用後十分な水洗いをすれば問題無いはず。中央凸部の保護のため、レンズカバー(Canon製φ67mm,実売500円程度)を装着。オールプラスチック製で中央が凹んでおりベスト。

2.marumi MC+4 (φ55mm,f=250mm,実売1,000円程度)  ブログも参照

ハウジングのレンズ部はφ67mmだが、実際のガラス部はφ50mm弱。Canon製φ67mmレンズキャップの中央を加工し、φ55mmのフィルターを使用。ワンタッチ着脱が可能、コストも約半分に。MC+3に重ねMC+7(f=143mm)も可能。

3.marumi MC+10 (φ55mm,f=100mm,実売3,000円程度)  ブログも参照

まだまだ接写が足りず、MC+4の代わりにこれを使用。上下に厚く凸なため、普通につけると干渉するが、Canon製のレンズカバーにつけることでMC+3との重ね付け(MC+13 f=77mm)も可能。

4.marumi ステップダウンリング (φ67mm→55mm,実売500円程度)  ブログも参照

取り外したレンズを入れるために、100均のMD用ケースを利用。バンドで腕に固定。
また、55mmフィルターを簡易的につけられるステップダウンリングも用意。

クローズアップレンズの効果・問題点
未使用のマクロ撮影のみの場合、Wide側で15cm、Tele側で25cmほどだった最短焦点距離が、Tele側で15cm程になると考えられ、2倍弱の拡大が可能と考えられる。
内蔵ストロボが使用可能なため、Tele側でこのまま撮影できるが、Wide側ではポートにけられてしまう。
撮影距離が近くなった分ライトの照射範囲を設定しやすくなるので、ライトの使用が簡便になり、明るさが十分に取れればISOも小さい値に固定でき画質が上がるが、被写界深度が浅くなる分ピントが合いにくくなる欠点もある。
 
接写に対する対策(2007/02/12)
マイモードを次のように設定し、ハウジングに表示。
  フォーカス ストロボ ISO ピント 目的・備考
1 Macro 強制 AUTO スポット 透明度低
2 Macro 強制 64 スポット 透明度高/暗色物
3 Macro OFF 64 スポット ライト使用
4 SuperMacro OFF 64 スポット ライト使用
5 SuperMacro OFF AUTO スポット ライト使用
6 Program 強制 AUTO iESP 水中一般
7 絞り優先1.8 OFF AUTO iESP レック
8 Program AUTO AUTO iESP 陸上一般
 
その他の対策(2007/02/12)
撮影モードの確認方法改善
オンオフスイッチの操作により、撮影モードがずれてしまうことが多々あり、マイモードが一目で分かるように赤いシールを塗布。