1984(日本自動車博物館)

TOYOTA[日]
Toyota CROWN(7代目)[1984]

車両形式 GS121型
L×W×H 4,690×1,690×1,410
WB 2,720 Tr 1,440/1,435 165
72L Wt 1,425kg 5
エンジン
種類 1G-GEU型:
水冷4st 直6DOHC・24V EFI
排気 1,988cc 75.0×75.0mm 9.1:1
馬力 160ps[118kW]/6,400rpm
トルク 18.5kgm[181Nm]/5,200rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 4独・DWⒸ/STⒸ
タイヤ 185SR14 ブレーキ ⓋDi/ⓋDi
備考 価格 3,027,000円
クラウンは、1955年1月から 製造・販売している高級乗用車のブランド・車名。7代目”S12#型”(1983-87)は、曲線を取り入れたデザインと「クリスタル・ピラー」と呼ばれるCピラー周りの樹脂処理が特徴。5ナンバー車にも、1G-GEU(2.0L)を搭載した「ロイヤルサルーン」設定。1985年9月に、日本車初のスーパーチャージャー搭載車発売。5ナンバー車のフォグランプがフロントグリルに組込(後期型)。展示車は、前期型”2000RoyalSaloon”と考えられる。

NISSAN[日]
PULSAR EXA E[1984]

車両形式 2ドアノッチバッククーペ
E-HN12型
L×W×H 4,215×1,620×1,355
WB 2,415 Tr 1,395/1,385 160
50L Wt 870kg 5
エンジン
種類 E15E型:水冷4st 直4SOHC
排気 1,487cc 76.0×82.0mm 9.0:1
馬力 95ps/6,000rpm
トルク 12.5kgm/3,600rpm
駆動系
駆動 F・F 変速 5MTⒻ
サス 4独・MFSⒸ/TⒸ
タイヤ 175/70SR13 ブレーキ Di/LT
備考 価格 1,371,000円
パルサーは、1978-2000年に日本で販売していた小型乗用車。2013年からタイ王国やオセアニア市場で再び車名が復活。EXA(エクサ)は、1982-1990年に生産販売されていたクーペの小型乗用車。初代”N12型”(1982-86)は、パルサーの2ドアノッチバッククーペを「エクサ」(EXA )シリーズとし、角型2灯式のリトラクタブルヘッドランプを採用。2代目はパルサーから独立。1983年5月一部改良。日本初となるドアミラーを採用。
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NISSAN[日]
SKYLINE 2000RS-X TurboC[1984]

1983年8月パワーランバーサポート・パワーステアリング・パワーウインド・カセットコンポを装備した豪華仕様「2000ターボRS-X」(DR30XFT型)を追加。
車両形式 4ドアセダン DR30XFT型
L×W×H 4,620×1,675×1,385
WB 2,615 Tr 1,420/1,4110 155
65L Wt 1,240kg 5
エンジン
種類 FJ20ETC型:水冷4st 直4DOHC
排気 1,990cc 89.0×80.0mm 8.5:1
馬力 205ps/6,400rpm
トルク 25.0kgm/4,400rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 5MTⒻ
サス 4独・MFSⒸ/STⒸ
タイヤ 205/60R15 ブレーキ ⓋDiⓈ/DiⓈ
備考 通称”鉄仮面” 価格 2,720,000円
1957年から製造販売している乗用車。6代目”R30型”(1981-90)は、通称「ニューマンスカイライン」。後期型RSのみ、薄型ヘッドランプとラジエーターグリルレスのデザインで「鉄仮面」。直6「GTシリーズ」と直4「TIシリーズ」の2系列。スカイライン史上初の5ドアセダン(「ハッチバック」)を設定。テンパータイヤ採用。1983年8月マイナーチェンジにより後期型。前後の意匠変更、大型バンパーの採用。全グレードのフロントガラスが部分強化ガラスのみとなる。
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MITSUBISHI[日]
Nander-21[1984]

車両形式
L×W×H
WB Tr
Wt -kg
エンジン
種類
排気
馬力
トルク
駆動系
駆動 変速
サス
タイヤ ブレーキ
備考 価格
ピンクの大型バス「Nander-21」は、ブラザー工業株式会社が1984年に創立50周年記念事業の一環として、企業イメージの向上や製品のPR活動を目的に構想から3年の歳月をかけ、約8,000万円の費用を投じて製作された多目的イベントカー。1984年6月から活動をスタートし、1991年12月までの8年間に約160,000kmを走破し、イベントに使用。
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HONDA[日]
BALLADE Sports CR-X 1600Si[1984]

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車両形式 3ドアHBクーペ
L×W×H 3,675×1,625×1,290
WB 2,200 Tr 1,400/1,415 150
41L Wt 890kg 4
エンジン
種類 ZC型:直4DOHC
排気 1,590cc 75.0×90.0mm 9.3:1
馬力 135ps/6,500rpm
トルク 15.5kgm/5,000rpm
駆動系
駆動 F・F 変速 5MTⒻ/3AT
サス 独MFSⓉ/TBⒸ (SPORTEC-SUS)
タイヤ 185/60R14 ブレーキ ⓋDi/LT
価格 1,503,000/1,553,000円
備考 ライトのカバー修理中
CR-Xは、バラード(1980-1986)からの派生車種として、1983-1997年に生産、販売していた小型乗用車。初代 ”AE/AF/AS型”(1983-87)は、「バラードスポーツ CR-X」として発売。1.3Lの「1.3」と1.5Lの「1.5i」。リアにハッチを持ち、テールエンドを断ち切った形状のファストバッククーペボディーは「コーダトロンカ(coda tronca)」と呼ばれ、全長を伸ばすこと無く空気抵抗を低減できる特性を持つ。樹脂(ABS:フェンダー,ドア/PP:バンパー)を用い軽量化。
1984年11月1日に、外側固定支点のY型スイングアームを介してバルブ駆動するZC型 1.6L 直4 DOHC 16バルブを搭載する「Si」追加。ウレタン製のリアスポイラーが標準装備となり、スタビライザー強化、オイルクーラー追加、ボンネットに「パワーバルジ」等、スポーティな印象が高まったものの、車両重量は増加。1985年9月のマイナーチェンジで、ヘッドライトが固定式に変更。「Si」では、サイドシルのデザイン変更や前後のバンパーが大型化、ツートーンカラーの廃止。

JAGUAR[英]
Jaguar XJ6[1984]

車両形式 4ドアセダン
L×W×H 4,959×1,770×1,372
WB 2,865 Tr 1,480/1,496 178
91L Wt 1,830kg 5
エンジン
種類 直6DOHC
排気 4,235cc 92.1×106.0mm 8.1:1
馬力 178ps[131kW]/5,000rpm(DIN)
トルク [300Nm]/3,500rpm
駆動系
駆動 F・R 変速 3ATⒻ
サス 4独・DWⒸ/アッパー固定長ハーフ
シャフト・ロワーIアーム・TⒸ
タイヤ 205/70VR15 ブレーキ ⓋDiⓈ/DiⓈ
備考 価格
ジャガー・XJは、1968年から販売されているFセグメントの高級セダン。ジャガーは、現在はインド・タタ自動車の子会社。初代”XJ-6 Sr-1〜3”(1968-86)は、旧態化したジャガーの新たなサルーンとして発売。エンジンは2.8リッターおよび4.2リッターの直6、ミッションは3速ATおよび4速MTが用意された。展示車は、1979年マイナーチェンジのシリーズ3。1983年には装備の充実、「蜂の巣」タイプのアロイホイールが追加。この年から本国で「Vanden Plas」のグレード名が使用できなくなった。
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