国鉄EF80形電気機関車
EF80形電気機関車は、日本国有鉄道(国鉄)が開発した、交直流両用電気機関車。
交直両用電気機関車では国鉄で2例目となる量産形式で、常磐線系統の客貨列車用として1962-67年までに63両が製造。
当初は旅客形はD形機、貨物形はF形機として計画が進められていたが、交直両用機はF形機で統一する方針となり、旅客形と貨物形の2種類が製造。
旅客形:電気暖房用電源と引き通しとしてジャンパ連結器を装備。電動発電機を搭載。
貨物形:電気暖房関連の装備は未搭載。車重を旅客形に合わせるために死重を搭載。

EF80 1次形(貨物形)
1962-63年に製造。1-50番。引張力伝達方式は心皿方式。前照灯が埋込式。
撮影 1968/9/15
場所 上野駅6番線
路線 東北本線
出発 青森発
時間 9:25着
名称 特急「ゆうづる」
車番 6レ
車両 EF80-33
20系客車牽引用改造と考えられる。
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