蒸気機関車 C10形
C10形蒸気機関車は、1930(昭和5)年に製造された、日本国有鉄道(国鉄・製造時は鉄道省)のタンク式蒸気機関車。
経済性や効率性を重視した機関車を製造することが求められ、都市近郊旅客列車用として製造された。
軸重がやや大きく、地方線区での使用に難があったため、以後の増備は軽量化を施したC11形に移行。

製造は1回のみで1930年に全23両が新製。
 C10 1-15(15両):が川崎車輛(製造番号1356-1370)
 C10 16-23(8両):汽車製造(製造番号1141-1148)
C11形に置き換えられ、1960-62年に全車廃車。

撮影 2011/11/20
場所
路線 大井川鐵道本線
行先 家山方面
車両 C10-8
現存する唯一のC10形。
C10-8
寸法(mm)
全長 12,650
全幅 2,936
全高 3,940
動輪直径 1,520
軌間 1,067
重量(t)
重量 69.07
空重量 55.51
軸配置 1C2形
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撮影 2011/11/20
場所 千頭駅
路線 大井川鐵道本線
行先 家山方面
車両 C10-8
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