オニイトマキエイ
Manta birostris
トビエイ目トビエイ亜目アカエイ上科トビエイ科
イトマキエイ亜科オニイトマキエイ属
鬼糸巻/Atlantic(Giant) manta,Devil ray
030209 ThailandシミランKotac by KJ 素人が作ったお魚図鑑
030208 ThailandシミランKotac by KJ
030208 ThailandシミランKotac 030208 ThailandシミランKotac 030208 ThailandシミランKotac
分布: 熱帯〜温帯域を回遊。 北半球では、南カリフォルニアやロードアイランド(USAの西と東沿岸),陸奥湾,シナイ半島,エジプト,アゾレス諸島の北部外洋。南半球では、ペルー,ウルグアイ,南アフリカ,ニュージーランドの南部外洋。
特徴: 体長6.8m(Max9.1m)。体盤背面は黒、体盤腹面は白で不規則な黒い模様や斑点。体盤は横に伸びた菱形。体盤幅は体盤長の約2倍。互いに離れ、前方に突出する頭鰭があり、間に口があり、頭部先端に開く。
備考: 2010年にオニイトマキエイとナンヨウマンタの2種に分類された。従来のサンゴ礁域で見られるものはほとんどがナンヨウマンタらしい。見分け方は、
@背中側の頭の直後から口に沿う、白い模様が口と並行で鉤型に曲がる(ナンヨウマンタでは後ろに向かってハの字型
)。
A下から見たとき、口の周りに黒い部分が大きい(ナンヨウマンタでは口の周りが真っ白)
B一番尻尾に近い鰓孔に接して黒い模様がある。
Cトビエイの中で最大種。外洋性で、日本国内では小笠原、沖縄では大東諸島など、離れ小島で見られる場合が多い。