条鰭綱 Actinopterygii　分岐鰭亜綱 Cladistia １．ポリプテルス目 Polypteriformes １．ポリプテルス科 Polypteridae

2019/9/23現在　0種0枚（水族館等：8種26枚）
ポリプテルス属 Polypterus
アクアマリンふくしま	アクアマリンふくしま
ポリプテルス・エンドリケリ・エンドリケリ(aq) Polypterus endlicheri endlicheri Saddled bichir	ポリプテルス・オルナティピンニス(aq) Polypterus ornatipinnis Ornate bichir
東京タワー水族館	東京タワー水族館
ポリプテルス・ウィークシー(aq) Polypterus weeksii Mottled bichir	ポリプテルス・セネガルス(aq) Polypterus senegalus Gray bichir
東京タワー水族館	東京タワー水族館
ポリプテルス・デルヘッジ(aq) Polypterus delhezi Barred bichir	ポリプテルス・パルマス(aq) Polypterus palmas Shortfin bichir
東京タワー水族館	東京タワー水族館
ポリプテルス・ビキール・ラプラデイ(aq) Polypterus bichir lapradei Bichir	ポリプテルス・トゥゲルシー(aq) Polypterus teugelsi

東京タワー水族館にて、かなりの種類が飼育されており、今一つ種類がハッキリしない為、
再度確認の必要があるが、一応こんな風に・・・。

１．ポリプテルス科 Polypteridae

現生のポリプテルス目は1科2属10種ほどが知られているのみ。
すべてがザイール、スーダン、セネガルなどの熱帯アフリカに分布する淡水魚。

背中に小離鰭（しょうりき）と呼ばれる菱形の背びれが10枚前後ある。
鼻孔は細い突起となって前方に突き出す。
細長い体は「ガノイン鱗」と呼ばれ菱形の鱗に覆われる。
対鰭（胸びれと腹びれ）はつけ根に筋肉が発達し、四肢動物の腕のようになっている。
うきぶくろは2つに分かれ、肺のように空気呼吸ができる。

ポリプテルス属 Polypterus とアミメウナギ属 Erpetoichthys の2属がある。
ポリプテルス属は下あごが突出し大型になるビッチャー（bichir）タイプと、
上あごが突出するパルマス（palmas）タイプとに分けられる。
背びれの小離鰭の数も種類を判別するポイントとなる。