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| 110123 箱根aq9-4 |
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| 分布： |
日本（本州、四国、九州、隠岐諸島、五島列島、対馬、淡路島、壱岐島、佐渡島）固有種。河川、湖、池沼、湿原、水田など。やや水深の深い流水域を好む。 |
| 特徴： |
最大甲長：雄15cm。雌22cm。椎甲板に断続的に筋状の盛り上がり（キール）。後部縁甲板の外縁は鋸状に尖る。色彩には個体変異が大きく黄褐色、褐色、灰褐色、暗褐色などで、はっきりしない斑紋があるが、腹甲は黒色。頭部は小さく黄褐色で、側頭部やのどに不明瞭な暗色の模様があるが、クサガメのような目立つ模様はない。 |
| 備考： |
別名イシガメ、ゼニガメ（幼体）。 幼体の背甲は扁平で、上から見ると円形に近く、「硬貨＝銭」のように見えるため別名ゼニガメ（銭亀）と呼ばれる。椎甲板と肋甲板に3本ずつキールがあるが、成長に伴い消失。 |
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