ガビチョウ
Garrulax canorus
スズメ目スズメ亜目Passeresスズメ小目
ウグイス上科チメドリ科ガビチョウ亜科ガビチョウ属
画眉鳥/Chinese Hwamei
150916 東京都青梅市永山公園 by Ryo 素人が作ったお魚図鑑
150916 東京都青梅市永山公園 by Ryo
分布: 中国南部から東南アジア北部にかけて広く生息。
日本では、ペットとして輸入された個体がかご脱けにより定着。日本国内では留鳥として生息し、南東北,関東,中部,九州北部で見られる。本種が多く観察されるポイントとして、東京都内では高尾山が有名。ハワイ諸島にも侵入。
特徴: 体長約22-25cm。嘴と尾が長い。体色は全体的に茶褐色、眼の周り及びその後方に眉状に伸びた特徴的な白い紋様。嘴の色は黄色。 かなり大きな音色で美しく囀る。ウグイスやキビタキ,オオルリ,サンコウチョウといった他種の囀りをまねることがある。
備考: 同属のカオグロガビチョウ、カオジロガビチョウと共に外来生物法で特定外来生物に指定されており、日本の侵略的外来種ワースト100選定種にもなっている。
日本では里山など、人家に近い低山の雑木林が主な住みかで、営巣場所もそうした藪の中であるが、河原でも生息しており、民家の庭の木をソングポストにして囀っていることもある。
撮影: 東京都青梅市永山公園
150916 東京都青梅市永山公園 150916 東京都青梅市永山公園 150916 東京都青梅市永山公園