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            | 分布: | 
            ヨーロッパ、アフリカ北部、西アジア、中央アジアからロシア極東部、東南アジア北部、中国、台湾、朝鮮半島、日本にかけてと、北アメリカ西部および東部で繁殖し、北方で繁殖した個体は冬季南方へ渡る。 
            日本では留鳥として、大隅諸島以北に周年生息。亜高山帯〜高山帯で繁殖するとされているが、亜高山帯には属さない宮崎県の御池野鳥の森では繁殖期にも観察されており、繁殖していると思われる。 
            繁殖期の一部の個体は、秋〜春先にかけては低山帯や平地に降りて越冬(漂鳥)。 | 
           
          
            | 特徴: | 
            全長が約11cm、翼開長が約16cm。体重7-13g。全身は茶褐色で、体の上面と翼に黒褐色の横斑が、体の下面には黒色と白色の波状横斑。雌雄同色。体つきは丸みを帯びており、尾は短い。よく短い尾羽を上に立てた姿勢をとる。 | 
           
          
            | 備考: | 
            日本の野鳥の中でも、キクイタダキと共に最小種のひとつ。常に短い尾羽を立てて、上下左右に小刻みに震わせている。 
            茂った薄暗い森林の中に生息し、特に渓流の近辺に多い。単独か番いで生活し、群れを形成することはない。 | 
           
          
            | 撮影: | 
            千葉県南房総市「名倉海水浴場」 | 
           
        
       
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