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分布: |
日本のほぼ全域に見られる。ただし、小笠原諸島では見られず、青ヶ島が伊豆諸島での最南端の分布域。また太平洋の絶海の孤島である南大東島、北大東島にはスズメが大量に住んでおり、海を渡ってきた少数の個体から、温暖な気候により増殖したものと考えられている。 |
特徴: |
全長15cm。雌雄同色。成鳥は頭部は赤茶色、背中は褐色で黒斑があり、頬から腹にかけては白色。くちばしの色は黒であるが、幼鳥の時は淡黄色。頬にある大きな黒斑。幼鳥は全体に色が淡く、頬の黒斑や喉の黒線がはっきりしない。くちばしは短くて太い円錐形。地上では両足で飛び跳ねてすばやく移動。 |
備考: |
ユーラシア大陸を中心に世界に広く分布。草原、農耕地から都市部まで、およそ人の居住域付近ではごく普通に見られ、人間生活に強く密着した鳥。逆に山野で人里から離れるとスズメは生息しない。 |
撮影: |
東京都板橋区
東京都練馬区光が丘公園
インドネシアバリ島トランバン
埼玉県蕨公園
福島県アクアマリン福島
群馬県赤城赤城クローネンベルク
千葉県松戸流山線幸谷駅
埼玉県秩父三峰口
石川県小松市
岐阜県飛騨高山 |
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