2002/03/17(日) アーチ、アーチ
(与那国島 3本目 ダイヤティー)
与那国
No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0136 Al10L 5W+3B 26   24 09:20 10:01 41 15.8 26.6 D 波・流 20

ダイヤティー
まず1つ目
振り返れば
複雑

天気!!
朝だ、早速天気の確認。明るい日差しが差し込む、やったね!。昨日とは、風の方向もまるで反対。朝食を済ませて、出かける用意。アンダーは乾いているので楽々。ウェットは、ウワォ冷た〜。準備完了、服部さんはまだ?、もう準備できたよ〜。今日もパターンは同じ、久部良港から”YSD”で出発。あれ、思ったほど揺れない!。昨日より、はるかに穏やかな岬の先端を迂回して南面へ。程なく、1本目のポイント、ダイヤティーに到着。ガイドブックにはWアーチという名前の通り、連続した2つのホールがあるらしい。例にもれず、今回もドリフト。船長の合図を待って一気に飛び込む、ドボドボドッボーン。

Wアーチ
1つめのホールは、大きな入り口。いろんな方向から光が入り、開放感がある。真中の岩の格好が面白い、まるで天井を支えているよう。間に隙間が空いているような気もするけど・・・。毎度のことではあるけれど、海中の洞窟は、なんと行っても光がきれい。特にここは閉塞感も無くお手軽?。出口はこっち、パックリ大きい光の窓へ、さあ、全員突撃だ。すぐに続いて2つ目のホール、入り口はオーバーハングの下。今度の入り口はちょっと小さめ、中も狭めでつっかえ気味?。出口はどっち?、あっち?それともこっち?、ウロウロドタバタ。こっちだこっちだ、ここが出口。パァ〜、景色が一転、目の前が一気に開ける。出口の先は、ドロップオフの途中?、そ、底が無い・・・。

カメ君受難?
前方正面を横切る丸い影、小さいカメ君。す、すばやい、服部さんが向こう側に回ってる。あっちの水は苦いぞ、でも、こっちの水も・・・、カメ君、うまく(?)追い込まれちゃったね。みなさん、ご対面で〜す、”はじめまして”。でも、服部さんとは顔見知り?、これで何度目?。ちょっとお願い、しばらくモデルになってね。カメ君にとっては受難の時かも?。撮影会も無事終了、そろそろカメ君ともお別れ。”ご苦労様でした、ありがとうね〜、さようなら”。カメ君の次は、小魚たちの発表会。正面いっぱいに広がる、カスミチョウチョウウオの乱舞・乱舞・乱舞・・・。岩場の方では、クロユリハゼの団体が踊る。
 

出口
続いて・・
こっちも複雑
・・・・・
出口?
こっちだ
(またか?)
これこれ!
 

水中のシンボル
発表会を横目に、中層を沖へ。水深は、ほぼ20m、底は遥か下の方。そういえば以前、高所恐怖症の人が海底を見て、私にはダイビングは出来ないって言う話があったっけ。底が見えない方が怖い気がするけど・・・。正面に見えるのは、象徴的な細長い岩。これぞ水中のシンボル?、水中立神岩。まだ陸上のは見ていないけれど、やはりこの形は神様?。Kogureっち曰く、水中ゴリラ岩、そう言われれば確かに見える。頂上ではKJが何かを発見した様子。カメラを構えて、あっちゃんに説明中。浮上をするのはもう少し沖へ出てから。フロートを上げ、安全停止を十分とってから浮上。水面は結構荒れ気味。南風の影響で、今日はこっち側がキツイ?。おかげで波にあおられ、乗船にも一苦労。待っているうちに、ボートは徐々にさようなら。これはこれでちょっと怖いぞ!!。
水中立神岩

魚136 クマザサハナムロ/マダラタルミ/アジアコショウダイ/ノコギリダイ/チョウチョウウオ・トゲTT・ウミヅキTT・カスミTT・フエヤッコダイ・イッテンTT/ミナミハタタテダイ・ハタタテダイ/シテンヤッコ・ニシキヤッコ・レンテンヤッコ・サザナミヤッコ・スミレヤッコ/ホシゴンベ/シコクSD/ケサガケベラ/ヤンセンニシキベラ・ヤマブキベラ・ノドグロベラ/イチモンブダイ・ナガブダイ/クロユリハゼ/ツノダシ/ニセカンランハギ・キイロハギ・クログチニザ/コクテンフグ/アオウミガメ