フェリーの乗客?
港では、大きなフェリーが接岸中、さすがに、待機。そろそろOK?、でも、桟橋にはすでにボートが。もちろん、こういうときはお約束の横付け、荷物も人も、バケツリレー。当初の予定では、ダイビングは1日2本。だけど、折角ここまで来たんだから、”やっぱり1本追加でしょう”、ということで、休憩は港で。今日は、太陽のおかげでポカポカ。フェリーからの荷卸を見ながら、の〜〜んびり休憩。車はないけどバイクが数台、確かに、ツーリングには良い季節かも。続いてフォークリフトが活躍中。次に出て来たのは子牛?。足元がおぼつかず、フラフラフラフラ・・・。どうやら船酔い、牛も船酔いするんだ。どっちへ行くの?
休憩を終え、そろそろ出発。今日は静かな港を出て、岬をまわ・・・らないで、えっ、そっち?、今までとは逆へ。風の関係で海の状態が昨日と違う、今日は北面の方が安定している。島に沿って進むボートからの景色は、車で港へ来るときのちょうど裏側。結構面白い。ボートは馬鼻崎の沖で停止。馬の鼻というより犬の顔に見えるんだけど・・・。ここから、ドロップオフに沿ってドリフト潜水。ドボーン、平らな岩盤に着底、結構流れてる。着底した怪人(?)の脇を、ペアのクロヒラアジがスーと通過。ワォ、撮り損ねた。他には、色々なベラやハゼ、アカモンガラなど、小魚の天国?。次に遭遇したのは、泳ぎ回る青い流星?、ウメイロモドキの団体さん。流れる青が本当にキレイ。
あっち行けよ〜〜
ここのお勧めはハナヒゲウツボ、窪みを探すといるらしい。流れに乗ってどんどん進み、穴がある度に除きこむ。でも残念ながらハズレ、ハズレ、いるのはハタタテハゼばかり。ちょっと先を見ると、あ、あれは暴れん坊、ゴマモンガラ。あいつがいると・・・、ほぼ絶望、あっち行けよ〜〜。突然、崖側の裂け目からクマザサハナムロの団体が湧き上がる。遠くの方に目をやると青っぽい団体、きっとあれはタカサゴ。まだまだ諦めずに探索中、”ハナヒゲや〜い”。でも、残念ながらついに対面ならず、グスン。そろそろ時間、ちょっと沖に出て浮上開始。Hirokoちゃんも大分慣れてきた、安全停止もこの通り?。浮上してびっくり、ここは何処?、こんな景色全然見覚え無し。船長曰く、2kmは流れて行ったって?。お疲れさま、ボートの上で流れる景色を見ながら一休み。港が見えて来た。
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