2002/03/17(日) ここは何処??
(与那国島 4本目 馬鼻崎)
与那国
No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0137 Al10L 5W+3B 28   24 11:22 12:14 52 13.9 22.2 D 波・流 30

港は静か
出口も静か
え、こっち?
馬鼻崎

フェリーの乗客?
港では、大きなフェリーが接岸中、さすがに、待機。そろそろOK?、でも、桟橋にはすでにボートが。もちろん、こういうときはお約束の横付け、荷物も人も、バケツリレー。当初の予定では、ダイビングは1日2本。だけど、折角ここまで来たんだから、”やっぱり1本追加でしょう”、ということで、休憩は港で。今日は、太陽のおかげでポカポカ。フェリーからの荷卸を見ながら、の〜〜んびり休憩。車はないけどバイクが数台、確かに、ツーリングには良い季節かも。続いてフォークリフトが活躍中。次に出て来たのは子牛?。足元がおぼつかず、フラフラフラフラ・・・。どうやら船酔い、牛も船酔いするんだ。

どっちへ行くの?
休憩を終え、そろそろ出発。今日は静かな港を出て、岬をまわ・・・らないで、えっ、そっち?、今までとは逆へ。風の関係で海の状態が昨日と違う、今日は北面の方が安定している。島に沿って進むボートからの景色は、車で港へ来るときのちょうど裏側。結構面白い。ボートは馬鼻崎の沖で停止。馬の鼻というより犬の顔に見えるんだけど・・・。ここから、ドロップオフに沿ってドリフト潜水。ドボーン、平らな岩盤に着底、結構流れてる。着底した怪人(?)の脇を、ペアのクロヒラアジがスーと通過。ワォ、撮り損ねた。他には、色々なベラやハゼ、アカモンガラなど、小魚の天国?。次に遭遇したのは、泳ぎ回る青い流星?、ウメイロモドキの団体さん。流れる青が本当にキレイ。

あっち行けよ〜〜
ここのお勧めはハナヒゲウツボ、窪みを探すといるらしい。流れに乗ってどんどん進み、穴がある度に除きこむ。でも残念ながらハズレ、ハズレ、いるのはハタタテハゼばかり。ちょっと先を見ると、あ、あれは暴れん坊、ゴマモンガラ。あいつがいると・・・、ほぼ絶望、あっち行けよ〜〜。突然、崖側の裂け目からクマザサハナムロの団体が湧き上がる。遠くの方に目をやると青っぽい団体、きっとあれはタカサゴ。まだまだ諦めずに探索中、”ハナヒゲや〜い”。でも、残念ながらついに対面ならず、グスン。そろそろ時間、ちょっと沖に出て浮上開始。Hirokoちゃんも大分慣れてきた、安全停止もこの通り?。浮上してびっくり、ここは何処?、こんな景色全然見覚え無し。船長曰く、2kmは流れて行ったって?。お疲れさま、ボートの上で流れる景色を見ながら一休み。港が見えて来た。

怪人?
ウメイロモドキ
ドロップオフ
ハナヒゲ〜
安定?
帰港

魚137 キンギョハナダイ・アカネハナゴイ/ニジハタ/クロヒラアジ/クマザサハナムロ・タカサゴ・ウメイロモドキ・ササムロ/カガミTT・フウライTT/タテジマキンチャクダイ・シテンヤッコ・ナメラヤッコ・ヘラルドコガネヤッコ/ホシゴンベ/クマノミ/シコクSD・セナキルリSD/コガシラベラ・ノドグロベラ・ヤマブキベラ/マダラトラギス/オグロクロユリハゼ・ハタタテハゼ/テングハギ・テングハギモドキ・クロハギ・サザナミトサカハギ/イソマグロ/アカモンガラ・モンガラカワハギ・ゴマモンガラ・クマドリ/クロハコフグ/コイボウミウシ・ツブツブコイボウミウシ