ど、どこ行くの??
三日目の朝、今日の天気は?、ど〜〜んより曇り気味、風も北風に戻っているし・・・。それでも潜ることには関係無し、早く朝食を食べて行こう行こう。出発すると、雲の切れ目から太陽が、行いの良い人たち(?)は違うね!!。港へ到着、出口の波もそれほどには見えないし、問題なさそう。あれあれあれ、通りすぎちゃった・・・、いったいどこ行くの?。どうやら見た目と違って、港の出口は相当きついらしい。今日は裏側にある港から、まだ建築中って感じだけれど、こんなところがあったんだ。白い道
1本目は、昨日行ったダイヤティーのすぐ東側、その名もダイヤティーイースト。いつものように飛び込んで、海底集合。何か今までと、ちょっと景色が違う。岩場とサンゴの両脇を、白いきれいな道が。そういえば、チービシの方でもこんな景色があったような・・・。全員そろったところで移動開始、せっかくだから白い道を進むのが定石?、岩の間の小道を進む。テレビでしか見たこと無いけど、まるでどこか外国の町並みで、路地を散歩しているような風景。所々に大きな穴が、中を照らすと、水色の小さな魚、しかも逆さま、これはツバメタナバタウオ。早速写真を撮るぞ、でもこういう場所では何に目標を合わせようか・・・?。適当に勘で行っちゃえ、×××、頼りにならない勘でした。小道の方はまだまだ続く、もうしばらく散歩としゃれ込みましょう。こんな雰囲気だから、あまり感じなかったんだけれど、ここは結構深め。適当なところで、そろそろ浅いほうに行いかなくちゃ!!。
安全第一??
横の岩にある穴を抜ける。中では常連さん、アカマツカサやクラカケエビスがウロウロ。あ、ヤシャベラが通過。この穴は斜め上へ、通りぬけると隣の小道、でも底からは大分上のほう。そのとき、正面の壁には、ピンクの化粧をしたオレンジ色の魚、ハナゴンベが。またまた撮影会、ちょっとじっとしててよ〜〜、あ・・・。と言うことで、壁に沿って徐々に上がりながら移動開始。今度は、足元に数匹のアジ系の魚、カッポレの小家族?。結構人懐っこい、寄って行ってもあまり逃げない。でも、あそこ深そうだよね、それじゃ僕はパスして上からパシャ。結果は案の定、暗いよ〜遠いよ〜。安全も考えなくちゃいけないけど、手間を惜しむといい写真は撮れない。う〜〜ん、まだまだ・・・。
Vロード
崖に沿って斜めに上がる、上はサンゴ地帯、ノコギリダイの群れが通る。これに逆らう(?)シチセンチョウチョウウオ。右の方から突然大砲の弾?、やって来たのはイスズミ君。他にもアカヒメジ、ルリメイシガキスズメダイ、ミナミハタタテダイなどなど。ちょっとキレイなニザダイ系、初見参のナミダクロハギ。ふらっと通りすぎたケサガケベラも、写真に写ったのはこれが始めて。そろそろ時間、最後は沖へ出て安全停止。中層を進むと、今まで通ってきたところが、下の方に一望できる。穴のあった岩場で、白い砂がきれいに2つの道に分かれている。そう言えば、この辺のポイント名にVロードって言うのがあるけど、もしかして、この場所のことかも???。
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