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１本目　-16mアーチ

避難中？ （スベスベマンジュウガニ）	アーチも揺れる （ツマグロハタンポ）	今日は会えた (イロイザリウオ)	オウギガニ属の一種だとは思うんだけど・・

・	水面は少しうねりがあるが、中は揺れてはいない。かわりに少し流れているようだが、透明度も少しはあるし、問題なし。-16mのアーチへ向かう。アーチのある場所は湾の端の方、岩が重なっているため、水流が発生する。狭いところは流れや揺れがある。壁にへばりついて写真を撮るのは、ちょっと大変かも・・・。
・	小さな穴の中にも、避難中のカニが結構見られる。一番多いのはやっぱり定番”ショウジンガニ”。でもこっちの丸いのはまだ撮ったことが無い、”スベスベマンジュウガニ”。図鑑では非常に浅いところに住んでいるように書いてあるが、今日は台風に備えて別荘非難でもしているのか、この辺の穴の中でよく見る。
・	アーチの中はご他聞にもれず、行ったり来たりの揺れが出ている。通るだけなら問題ないが、中で写真を撮るのはちょっとお勧めできないようだ。”ツマグロハタンポ”の奥には避難民（"ゴンズイ"）も大勢居るようだし・・・。
・	フロートのすぐ下の岩には、”イロイザリウオ”が居るという情報通り、カイメンの脇に黄色い個体が居座っている。結構大きくなっているので見つけやすいが、これだけ無防備だと人以外にも見つかりやすいのでは？気をつけてね！
・	こういう天気ではエビ・カニ類が結構元気。薄暗さと、海の荒れ具合が肌に合うらしい。岩の隙間を覗いていくと、はさみを振り上げる姿にもちょくちょく出会える。最後の一匹は、はさみの色からすぐに判定できると思っていたが、意外に苦戦。やっぱり体もちゃんと写っていないとよく分からないよ〜。

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２本目　牛着岩小牛（湾内側）

流れがきつい？ （ヒメギンポ）	この先は荒れ気味 （スズメダイの群れ）	こんなところで （マツカサウオ）	もう動く気なさそう （タコベラ）

・	さらにうねりが入り、少しずつ状況は厳しくなってきている。小牛の壁沿いに、”イザリウオ”が2匹ほど居るらしく、探しながら進むが、居るのは甲殻類ばかり。"ショウジンガニ"と”ソメンヤドカリ”が非常に多い。みんな非難に必死のようだ。突然泳いできた"ヒメギンポ"も、壁にへばりついて必死に耐えているように見える。今日はそろそろ限界かも・・・。
・	小牛の端では、沖から流れ込むように水が流れる。”スズメダイ”の群れも、砂地との境辺りで半分統制が取れずに舞っているようだ。魚でもこれだから、人間はおとなしく底にへばりついているのが無難かも。あれ、こんなところに”マツカサウオ”が。彼ももしかして避難民？いつもなら向こう側の-24mや-26mアーチでしか見ないのにね。
・	岩の間を覗きながら来ると、”クロホシイシモチ”なんかが非難している。ここに非難しているのは”タコベラ”君。非難なのか岩に挟まっているのか、何かもうどうでもよくなって、まるで動く気なさそうだし・・・。最後のお見送りは”ムナテンベラ”、青い体は見た目きれい。
・	そう言えば、魚とは全然関係ないけれど、安全停止も大混雑。それはいいけど、ロープにつかまっているんだったらフィンキックはやめて欲しい。下にも人が沢山居るんだから。

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今日の昼飯　etc.
・	台風接近の予感から、帰りは一目散に山越え。お菓子類で適当に腹ごしらえして、一気に沼津市内へ。今日の昼食はファミレスでハンバーグセットでした。

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今日のお魚
・	スベスベマンジュウガニ／ツマグロハタンポ／ショウジンガニ／ホシノハゼ／イロイザリウオ／オウギガニ属の一種（だと思う）／カワハギ／ソラスズメダイ／チョウチョウウオ／ダテハゼ／トラギス／ハナハゼ／スズメダイ／キンギョハナダイ／オオスジイシモチ／コスジイシモチ／カサゴ／イトヒキベラ／サラサエビ／クツワハゼ／ニザダイ／ニジギンポ／オハグロベラ
・	ヒメギンポ／シマウミスズメ／ソメンヤドカリ／マツカサウオ／タコベラ／ムナテンベラ