2005/10/29(土) 喜びも悲しみも・・・ (西伊豆大瀬崎) |
大瀬崎 |
No | 器具 | 温度[℃] | 時間 | 水深[m] | 環境 | 透明度 [m] |
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タンク | スーツ | 気温 | 水面 | 水中 | entry | exit | 潜水 | 平均 | 最大 | Boat | 天気 | 他 | ||
0322 | Fe10 | 5W又 | 21 | 22 | 10:11 | 10:53 | 42 | 14.9 | 31.1 | × | C | 12 | ||
0323 | Fe10 | 5W又 | 21 | 22 | 12:53 | 13:41 | 48 | 13.4 | 24.4 | × | CR | 8 |
ポイントの状況・その他 | |
・ | 天気予報のせいか、道路は順調、9時には到着し、宿の方も朝からチェックインが出来て非常に楽。民宿”ふじみ”は、今年改装したばかり。畳の部屋もお風呂も使いやすくて落ち着く。1階の食堂は和食系がお勧め。 |
・ | 気温はさすがに低いが、雨は降っていない。僕個人の予想では2時までは大丈夫と勝手に信じている。この場合、思い込みが大事。実際雨が降り出したのは、二本目エキジット時。予定より20分ほど早かっただけ。海のほうは透明度も上がって来て、水温も22〜23℃と良い感じ。 |
メンバー Junichi,Hiroko,KJ,Ryoの4人。 |
1本目 柵下 |
こっちに居るじゃん (タツノオトシゴ) |
予定どおり (スジハナダイ) |
ここにも居るぞ (タツノオトシゴ) |
にらみ合い?? (オオアカハラvsイソカサゴ) |
・ | 外海はどこもごろたからのエントリー。柵下はスロープの真ん中辺は苔がつき危険。脇の岩を通って入るが、大川下よりも入りやすい気がする。海中は透明度がかなり良い。-16mほどのところに、”タツノオトシゴ”が数個体いるという情報が在り、ほとんどのダイバーが同じ方向に向かっている。おかげで、人が群れているところですぐに発見できるが、彼らにとっては迷惑な話だろう。 |
・ | 岩の下側を、1つのグループが占領し、続けざまに写真を撮り続けている。しばらく待つが、どうも終わりそうに無い。ところが、すぐ脇の岩でJunichiが別の固体を発見、しかも2匹居たらしい。赤い個体で、正面に居るため、この通り写真もバッチリ。 |
・ | 水深30m程のドロップオフに向かう。いつもは”サクラダイ”の群れがきれいな場所。もちろん今回もちゃんと健在だが、今日の目的はこちら、”スジハナダイ”。予定通り写真をGET。これは雄のほうだと思うが、もしかしたら婚姻色かも。おまけだが、今まで撮り損ねていた”トゴットメバル”も居たのだが、今回もお情け程度にしか写っていない。かわいそうに・・・。 |
・ | 浅場に戻ると、さっきはあれほど居た人が、今は誰も居ない。もう一度確認すると、人が群れていたところにはオレンジ色の個体が。吻の先がピンクでおしゃれ。そうか、これを見ていたのか。(さっきはどれを見ているのか分からなかったんだよね) |
・ | 水深5mで安全停止。大きめの岩が転がる場所は、結構面白いものが見つかる。ゆっくりと、一つ一つの岩の間を覗いていくと、いましたいました、”オオアカハラ”。いつも写真が今一なので、ちょっと真剣にカメラを突っ込んで・・・。な、なんと、”イソカサゴ”と対決中?? |
・ | エキジットも思ったより簡単に上がれ、楽しい一本目を終え、ふとカメラを見ると、・・・・、この結露は何だ?、もしかして”サ−(血の気が引く音)”。ズームボタンのところから、水滴がハウジングの中を伝っている。カ、カメラは・・・・・・・・。な、なんと、普段はほとんど役に立っていないと思われるシリカゲルの袋が、除湿ならぬ吸水してくれたらしく、カメラはセーフ。不幸中の幸いでした。 |
・ | 後日談ですが、c5050用のハウジングはすでに販売も中止され、オークションのみでしか手に入らなく非常に品薄。カメラを買い換えるか、ハウジングを作成するか、はたまた・・・。とにかくお金が非常にかかると思い切り落ち込んでいたところ、取りあえずは色々動いてみることに。ハウジング作成会社や、その他もろもろあたっているうちに、辿り着いたのがOLYMPUSのシュールーム。修理部なるところに持ち込んだところ、部品の在庫は十分に在り、どんな状況でも修理可能とのこと。いやはや、歩き回った価値はありました。と言うことでハウジングは2週間の入院治療。完治が待ち遠しいです。 |
落し物? (バイク) |
やっぱり管が好き (クロアナゴ) |
何者にも動じない (ホタテウミヘビ) |
だまされた! (イソカサゴ) |
・ | 湾内に砂(砂利)浜からエントリ-。これはなんと行っても楽。ただし、遠浅部分は2m弱、潜っていくのはそれなりに大変かも。岩垣部分から水深-5mほどにドロップオフ。下は砂地、まずは真っ直ぐ深場へ。ハゼは所々で見かけるが、あまり魚は居ない。根もほとんど無いため、集まっている場所もほとんど無い。ちょっと殺風景。 |
・ | これは根というより、なにかの成れの果て。ライダーはカザゴ?あまり隠れる場所も無いので魚も集まっていないし、今回はオブジェとして見学。長い管の端で何かが動いた。しばらくすると顔を出したのが"クロアナゴ"。宇佐美同様、こいつはどうやら真っ直ぐな管がお好みらしい。 |
・ | 砂地といえばウミヘビも常連。やはり多いのは”ホタテウミヘビ”。いつもの通り顔を出し、動くのは眼だけ。われ関せずと人のことなど知らん顔。愛嬌はあるんだけどね。ロープ脇にたたずむのはちょっと配色が違うような・・・、ヨロイメバルあたりか?と思いきや、結局”イソカサゴ”。場所とちょっとした色の違いに騙されちゃいました。 |
今年初顔合わせ (ムレハタタテダイ) |
な、なぜここに! (・・・・・) |
再び、なぜここに? (オトメベラ) |
暴走族 (ボラ) |
・ | ここの倒木には、”ムレハタタテダイ”?。今年は黒潮の蛇行の影響がかなり大きく、ここへ来て今期最初の遭遇。しかもハグレ?またまた変なものに遭遇。ここでお参りすれば海難は免れる?ご神体は小さめの”ウツボ”と小さな”ゴンズイ”の群れ。ご利益はどの程度・・・。 |
・ | またまたまた、ちょっと変わったものが。”クロホシイシモチ”の群れに混じって、やけにカラフルなペアが。まさかと思いつつも、やっぱり”オトメベラ”。確かに沖縄なら、なんだ”オトメベラ”かでも、ここではやっぱりレアもの(のはず)。 |
・ | 上方を”タカベ”の大群が通り過ぎる。大きくなった”タカベ”が群れになって湾内を大移動している。間に入ると、周りが見えなくなるほど凄いらしいが、最近下を見ていることが多く、正直ほとんど見ていない。砂利浜の超浅場を戻っていくと、銀色の”ボラ”が数匹で集団暴走行為。ここは俺たちの縄張りだって? |
今日の昼飯 etc. | ||
・ | 昼は「ふじみ」にてラーメン。他にも豚汁定食などメニューは結構豊富です。 夜はKJの誕生祝。これでKJも○○台に仲間いり。例のとおり、Hiroko手作りの力作ケーキでお祝い。今年初物のイチゴケーキ。これまた例のごとく、お祝いの言葉を添えて見事な出来栄え。おいしくいただきました。 ここでお詫びを一つ。写真は撮ったのですが、私の勘違いで消してしまいました。申し訳在りません。特にHiroko、折角の力作を映像に残せませんでした。ごめんなさい!!!。 |
今日のお魚 | |
・ | タツノオトシゴ/スジハナダイ/クロホシイシモチ/カワハギ/キタマクラ/ヒメジ/イラ/イシダイ/ソラスズメダイ/クツワハゼ/トラギス/スズメダイ/カサゴ/サラサエビ/ボラ/オオアカハラ/イソカサゴ/ガラスハゼ |
・ | クロダイ/マダイ/アオリイカ/ダテハゼ/クサハゼ/ハコフグ/ハナハゼ/オキエソ/アカエソ/コロダイ/クロアナゴ/ホタテウミヘビ/ムレハタタテダイ/ヤマブキベラ/タカベ/ウイゴンベ |