2005/10/30(日) 数は少なくても
(西伊豆大瀬崎)
大瀬崎

No 器具 温度[℃] 時間 水深[m] 環境 透明度
[m]
タンク スーツ 気温 水面 水中 entry exit 潜水 平均 最大 Boat 天気
0324 Fe10 5W又 23   22 08:40 09:23 43 12.8 25.3 × S 流M 10
0325 Fe10 5W又 23   22 11:06 11:52 46 13.1 24.1 × S   7

ポイントの状況・その他
昨日とは打って変わって、本日は快晴。良い天気で直射が温かい。透明度もほとんど変わらず海況はまあまあのはずだったが、一本松で流れているとの情報。実際潜った人が角下からごみ置き場あたりまで流れに乗っていったらしい。これでエントリーは大川下に変更。ところが実際入ると流れは柵下方面へかなり強め。情報とはまるで反対。ちょうど干潮時を過ぎたところで、潮の流れが変わったようだ。海は何が起こるかわからない。十分注意しましょう。

メンバー Junichi,Hiroko,KJ,Ryoの4人。 

1本目 大川下
今日は2連で
(ホタテウミヘビ)
今日も居ました
(イボイソバナガニ)
着飾るのは雄の役目
(ヒメギンポ)
エントリーすると浅場ですでに流されるほど、結構はっきり流れがある。流れに逆らい、一本松方向へ下る。前回、”イボイソバナガニ”を見た方向を目指す。”ホタテウミヘビ"が1匹、2匹、すぐ近くに顔を出す。これは仲間か?はたまた単なる偶然か?
水深25m、ムチヤギが大きくしなり、流れは結構あることが分かる。”イボイソバナガニ”は今日も同じところでしっかりしがみついている。前回ここで忘れた指示棒は、砂に埋もれたか、流されたか、跡形も無い。ちょっと残念。もう一つ残念なお知らせが、昨日は何とか撮れていたカメラが、今日はこの時点でへそを曲げ撮影不能に。本格的に修理が必要かも・・・。
流れに逆らい徐々に水深を上げていく。結局砂地ではたいした収穫無し、岩場で物色開始。小さなカニを見つけたが、今の僕には眼に焼き付けるのが精一杯。Junichiが発見したきれいな”ヒメギンポ”も今回はお預け。じっくり見とかなきゃ、”ジー〜〜〜”。

2本目 湾内
湾内でも
(イボイソバナガニ)
見上げれば
(タカベ)
見下ろせば
(イザリウオ)
砂利浜からエントリー、”ボラ”が暴走している。正面から”クサフグ”が一匹、寸前で迂回していく。左後方では”クロダイ”を”イシダイ”の幼魚が囲むように泳いでいる。ドロップオフを降りると、岩陰に”カゴカキダイ”の群れが。しかし、ここは講習中の真っ只中。人も魚も大混雑。
どんどん降りて魚を探すが、砂地は小さなハゼが居るばかり。ここでもムチヤギに”イボイソバナガニ”がしっかり固定。先へ進むと湾の端は桟橋。大きな網で仕切られて、これ以上先へは進入禁止。ガレ場では”ハナハゼ”が優雅に泳いでいる。いくら水温は高目といっても、5mmウェットでは辛くなり始める頃、今回もそろそろお開きが近い。
講習生や、まだそれほど慣れていない団体が上を見上げて見とれている。”タカベ”の群れが2つに別れ、縦横無尽に泳ぎ回る。ふと足元を見ると、これってカサゴ?・・・、あれ、なんか動きが違う。「のそ・・、のそ・・・」大きな”イザリウオ”。普段は動いてくれないのに、こいつは大サービス。こんなときにカメラが無いなんて・・・。
みんなが集まってきて、撮影会の開始。本当にサービス(?)良く、口を開いて水を飲み、膨れ上がって威嚇のポーズ。それにしてもこんな講習フロートのほぼ真下、誰も気がつかないなんて???

今日の昼飯 etc.
機材を洗い、干してから、シャワーを浴びて昼食。今日はハンバーグカレー、お腹いっぱいになりたければ、ボリューム満点。他にはシチューやうどん、丼ものも。

今日のお魚
クロホシイシモチ/カワハギ/キタマクラ/ヒメジ/イラ/イシダイ/ソラスズメダイ/クツワハゼ/トラギス/イボイソバナガニ/スズメダイ/カサゴ/サラサエビ/ボラ/ヒメギンポ/イボイソバナガニ
クロダイ/イシダイ/クサフグ/ダテハゼ/クサハゼ/ハコフグ/カゴカキダイ/ハナハゼ/タカベ/ムレハタタテダイ/イザリウオ