今日のガイドは・・
もっと暑いかと思った気温も30℃以下。乾燥して全然べたつかない。夜は涼しいし、おかげでゆっくり眠れた。でも夜明けは冷え込むので風邪を引かないように注意。
朝食は軽くパンと牛乳。貴重品と器材を車に詰め込み、エコダイバーへ。既にワゴンに荷物を積み始めている。手当たり次第に挨拶。”Good
morning.Good morning.Good morning.・・・”。パットにも”Good
morning.”。最初は恒例の手続き。「何があっても・・・(当然英文で書いてあるよ)」にサイン。貴重品はここで預かってくれる。ここから本番。今日のガイドの「スコット」と、助手の「ブレッド?」(名前が違ってたらごめんね)にご挨拶。器材をセットしワゴンに詰め込み、今日のポイント「シャークスコーブ」へ。えっ、ここなの
ショップを出発すると、見覚えのある道。どんどんコテージが近くなる。「こっちのポイントなんだ」と思っていると、コテージの前を過ぎ、スーパーを過ぎるとすぐ左。道路脇に駐車スペースがある。「え、ここ!!」。コテージから歩いても5分以内のところ。なんかどこでも潜れるみたい。
駐車スペースの脇は、芝生でちょっとした公園のように。縁石に荷物を降ろし、芝生の上で着替える。特に施設は何にもない。僕ら以外には、親子連れとカップルと男性1人(だったと思う)。準備が終わるとスコットのブリーフィング。場所の説明、ダイビングの注意、予定のコース、さらに図鑑を見せながら見られる魚の説明と非常に親切。ただし、全て英語(当たり前?)。一所懸命聞き取りました。
どこから潜るの?
気温は29℃。晴れ。波も風もなし。絶好のコンディション。タンクを担ぎ、海岸へ。狭い獣道みたいなところを下りていく。途中滑りやすいので注意が必要。「よっ、はっ・・・」。登ってくる人とのすれ違いにも注意。海岸近くは大きな岩の段差。普段なら何でもないところでも、器材を背負うと結構大変。海岸では、海水浴客がシートを引いて寝そべっている。「おじゃましまーす。ごめんなすって・・・。」とここを横切る。やっとエントリー口に到着。ごろたの浜から入る。胸までつかるまで進んでからマスクとフィンを付ける。続けて沖の二つ岩まで水面移動。さあここから潜降開始、ハワイダイビングの始まり始まり。
初っぱなから・・・
今回の目的の1つ。カメを見ること。今までにもちょっとは見たことがあるけれど、じっくりは見ていない。
潜って5分も経たないうちに目的達成。大きなカメが悠々と前を横切っていく。実はこの辺はカメの保護区。向こうもほとんど警戒していない。ちょっと乗っけてくれない?
初めの遭遇はSADDLE WRASSE。岩陰にコビトスズメダイ。次にムスメハギ。現地名が「humuhumu
lei」と面白い。特にタスキモンガラは、「humuhumu
nukunuku apua'a」。続いて外人さんの好きなハナビラウツボ。僕も嫌いじゃないけど・・・。やっぱり豪快?、岩場を越して行くシマハギとスジクロハギの大規模な群が。他にもいろんなハギ系(ニザダイ系,モンガラ系)に遭遇。ハワイはこの系統が多いの?
今度は地形
もともとが火山島につながる島。地形も面白い。ちょっとした洞穴や、岩の重なり合いの隙間が多い。あっちこっちに抜け穴が。穴があれば抜けたくなるのが人情。ここは通れるかな??。岩陰には魚も多い。アカヒメジの群、いろんなフグやベラ、ゴンベに固有種のチョウチョウウオと、次々現れる。負けじとカメもちょろちょろ。Kogureっちは一緒に記念撮影?、「おーい、待ってくれ〜〜」。今度はクモウツボ。外人さんは大喜び。砂地でスコットが先の方を指さす。角を出したホシテンスの幼魚。みんなが寄っていくのですぐに引っ込む。でも大丈夫。こっちにも、こっちにも、この大きいのは僕だけのモデルに・・・。
潜水時間は60分超と結構長い。ハワイ初めてのダイブとしては、魚も地形も十分堪能。初めに潜降した二つ岩周辺に浮上し、水面移動で岸へ。ここからがちょっと大変。下りてきた道を重い足取りで戻る。「よっこらしょ、どっこいしょ。」、やっと到着。器材を付け替えしばしの休憩。フ〜〜〜。
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